福祉セミナー「風は生きよという」映画上映会&講演会
障がい者自立生活支援センター〈福祉のまちづくりの会〉が主催の福祉セミナー「風は生きよという」映画上映会&講演会に行ってきました。
映画「風は生きよという」は何度観ても良いし、回を重ねるごとに、ひとりひとりのいのちが地域の学校や生活の場に溶け込んでいる姿がじわじわと自然に感じられてきました。呼吸器をつけていることも、からだの一部として自然に感じられてきます。ひとりひとりのいのちが地域の中で受け入れられ生きている姿をもっともっと多くの人に知ってもらうことがとても大切だと思います。
第2部の講演会では、〈福祉のまちづくりの会〉代表の鈴木尚美さんが、船引町に根をおろして12年、自分が選んだ人生を、しなやかに、力強く歩んでいる様子を聞かせてくれました。会場の全員が尚美さんの言葉を聞き取ろうと協力しているのですが、尚美さんを中心に、まわりがほんわかと温かく、なんだろうこの良い雰囲気はとずっと感じてきました。〈福祉のまちづくりの会〉の皆さんが地域に溶け込んで受け入れられている証なのかなと、あたたかな気持ちで帰って来ました。