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おでんせ★CILもりおか cilmorioka.exblog.jp

どんなに重い障害があっても地域社会の中で自分らしく生きられるよう一緒に考え応援していきます


by おでんせ★CILもりおか
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秋晴れの良き日、

CIL青森のメンバー主催の、『弘前街歩き句会』に参加しました。

「まちなか情報センター」で合流。

弘前駅 からバスで10分くらいという場所でした。

車椅子のメンバー3人。

ヘルパーさん3人。

川柳の会の方々4人。全員で10人の会でした。

弘前公園まで参加者全員で歩きながら川柳を作っていくという挨拶始まりました。

えんぴつと川柳を書く札を配られるところから自然と打ち解けておしゃべりができました。

桜大通りをそぞろ歩きして、途中、中央広場(多目的トイレあり)で休憩後、

弘前公園、東門付近の芝生にて詠み合う予定でしたが、

途中休憩で立ち寄った中央広場の東屋がとても涼しく居心地が良かったので、

そのまま中央広場の東屋でベンチに腰掛けて思い思いに詠みあいました。

中央広場には外観がルネサンス風の旧第五十九銀行本店本館(青森銀行記念館)という建物があり、時折観光客がやってきては写真を撮っていきました。

きれいな多目的トイレもありました。

川柳のお題は、『バリアフリー』。『合理的配慮』。

皆さんの句を聞いて

バリアフリー。

合理的配慮。

について、それぞれの見方、考えを知ることができました。

はじまりから終わりまで

肩苦しくなく

ゆるい感じで

川柳を通じて

初めての人もそうでない人も繋がれて良かったです。

『川柳を 詠みあふ仲間に バリア無し』


# by cil_morioka | 2024-10-02 12:15 | バリアフリー | Comments(0)
介護保障を考える弁護士と障害者の会のシンポジウムは、今年は11月23日にオンラインでおこないます

前半は24時間介護義務付け判決の報告等について
後半は各地の弁護団の報告で、秋田のCILの事例も出てきます

秋田の記事
http://kaigohosho.info/akita2024.htm

ーーーーー11月23日シンポジウムのチラシよりーーーーー

介護保障を考える弁護士と障害者の会全国ネット12周年オンラインシンポ

文字通訳あり
介護保障判例 最前線から見える世界
2024年11月23日13時30分~17時

http://kaigohosho.info/
コメンテーター 医師 佐々木淳 日本の在宅医療を牽引するパイオニア
  医療法人社団悠翔会理事長
13時30分~15時30分 パネルディスカッション

障害者・難病者が在宅生活を送るために必要なことは何か
1 松戸市ALS24時間介護保障訴訟 家族の介護時間をゼロとした判例の意義
  千葉地裁2023年10月31日判決
  弁護士藤岡毅 当会共同代表

2 これって時間かせぎですか?吉川市職員暴言&24時間介護保障訴訟判決の意義
  さいたま地裁2024年5月8日判決
  弁護士採澤友香 当会運営委員

3 ヘイトスピーチとの闘いと難病者の介護保障の権利
  前橋地裁2023年12月8日判決、同2024年1月24日判決ほか
  弁護士下山順 当会会員


15時30分~17時

 介護保障ネットの12年 活動報告 当会スタッフ 弁護士長岡健太郎
 重度訪問介護24時間実現等の全国各地の事例報告 各地弁護団
(先日新聞報道された秋田のCILの事例も出ます)
 直前に下記HPに掲載のズームのウェビナーURLにアクセス・登録してご視聴ください
http://kaigohosho.info/

 主催 介護保障を考える弁護士と障害者の会全国ネット 
介護保障ネットは重度障害者が在宅でヘルパーの1日24時間等の介護を受けながら生活する権利=介護保障の実現をめざして活動をしている団体です。

# by cil_morioka | 2024-10-02 09:56 | 講演 | Comments(0)

優しいホテル

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研修会に参加してきました。
各地から車椅子ユーザーが集まるため、バリアフリーなホテルは既に予約済みで探すのは至難の業でした。
どうにかこうにか見つけたホテルは事前にグーグルマップで見たところ、玄関にはスロープがありそうでした。
部屋はデラックスツインというお部屋で広そうな名前だったので大丈夫かなと、もう決めるしかないと思って決めました。
しかし、公式サイトの画像を見ても、浴室の様子がわからぬままで、ドキドキしながら行きました。
もし、凄く段差があったら入浴はしないつもりでいました。
実際は、車椅子で段差は越えられませんでしたが、1段目の段差を抱き上げてもらい、トイレに行くことができ、
お風呂も洗い場に高めの椅子があったので、入浴させて貰う事が出来ました。
ありがたかったのは、洗面所に小さなボウルがあったことで歯ブラシをする時助かりました。
細やかなアイテムが多く助かりました。
食堂は入り口の左側にスロープがあり、右側は階段でした。
車椅子のお客が行くと、食堂の左側の戸開けてくれてスロープを登って食堂に入ることができました。
バリアフリールームはないと言われていたのですが、いろいろなところに工夫があって、優しいホテルでした。

# by cil_morioka | 2024-09-21 23:16 | バリアフリー | Comments(0)
7月に
バリアフリー調査にメンバー4人で行って来ました_f0081153_16034996.jpg
中ノ橋通にできた商業施設m※n※k※のバリアフリー調査にメンバー4人で行って来ました。
多機能トイレは、オストメイト対応で、手すりも可動式で両側にあり、手洗い場もあり、標準的な電動車椅子が回転できる広さはありました。
でも、
バリアフリー調査にメンバー4人で行って来ました_f0081153_16033775.jpg
ユニバーサルシートがありませんでした。
仰向けに寝てトイレができる人仕様にはなっておらず、残念でした。
エレベーターは、前進で乗り込んで車椅子1台乗れる広さで、奥行きがなくて、全長が長いバギーや車椅子は乗れない感じでした。
ということは、大きなバギー車椅子は2階、3階に行けないということで。
各階の通路は広々としていて動きやすかったです。
ちょっと腰かけてジェラートやアイスで一息付ける場所は、あちこちにありました。
行ってみて初めてわかること見えてくることがあるわけです。
後付けでも改善できることもあると思うので、発信していこうと思いました。
バリアフリー調査にメンバー4人で行って来ました_f0081153_16032644.jpg

# by cil_morioka | 2024-09-07 16:53 | バリアフリー | Comments(0)

2024年8月9日金曜日13:30-16:30、

いわて県民情報交流センターアイーナ6階団体活動室3にて
ピアカウンセリングを日本にもたらした第一人者の安積遊歩さんリーダーで
ピアカウンセリングセッション会を行いました。
遊歩さんのピアカウンセリングをぜひ受講したいと
県内外から受講者が集まりました。
どんな感じだったか、

ふりかえりアンケートから様子をお伝えします。

2024.8.9()13;30-16;30実施

CILもりおか

●講座の内容はいかがでしたでしょうか。

地元のCILでのピアカン以外に参加したことかことがなかったので、とても勉強になり実りある3時間でした。

ピアカンの歴史やセッションのやり方など、新しい発見が出来ました。


●講座を受けて、どんなことを学びましたか?

・ピアカンのやり方には、リーダーによって色々あるとは聞いていました。

遊歩さんのやり方を直接受けることが出来て、相手に寄り添うには、相手の話を聞くだけじゃないんだと学びました。

・今回の講座を受けて改めてピアカウンセリングの基本を復習できました。

中でも最も忘れてはならないセッション相手への感謝を言葉で伝えることを忘れていたので、とても良い学びになりました。

・手を握ったりして人の気持ちを組むことが大切で、感情の開放がとても大切なことを学ばせていただきました。

「笑い」は恥ずかしい事や、恐怖感でもある事を知りました。

・形に捉われない柔軟なやり方でクライアントの想いを引き出していました。

・自立生活センターでやっているピアカウンセリングがどこからどのように来たか、レジェンドのリーダーからじかに歴史を聞かせて頂き、ひとことひとことが沁み渡りました。


●リーダーのどんなことばが印象に残っていますか?

・一番心に残っているのは遊歩さんが仰った『話を聞くのではなく、気持ちを聞くことが大切』という言葉です。

ただ話を聞くだけでは相手に寄り添ったとは言えない、話の中から相手の気持ちを聞けるようにならなければ…と思いました。

・遊歩さんが常に言葉にされていた。「話してくれてありがとう。」などの相手へ伝える感謝の言葉の数々がとても印象に残っています。

・セッション前後の皆への気遣いも含め、会の進行の仕方を勉強させていただきました。

・言葉が通じなくても気持ちを読み取ることが大事である。

・恐怖感におびえながらも、よく生きてきたね。

・「話してくれてありがとう。」と心から感謝の言葉を言ってくれたことです。


●全体的な感想をお聞かせください。

・3時間と言う、最短でしたが、奥が深くて、とても充実した講座でした。

・全体を通して雰囲気がとても良い会だったと感じました。

初めてお会いする方もいらっしゃったのですが、会を通じて接点を持つことが出来、とても感謝をしております。

CILもりおかで主催されているピアカウンセリングの学習会には何度も参加をさせていただいているのですが、毎回学ぶことが多いのでこれからも参加させていただきたいと思いました。

・自立生活を始めて2年になりますが、今回初めてヘルパーさんと一緒に県外へと行きました。

それまで家族や一人で旅行していた時と違って、ヘルパーさんのことを考えながら移動しないといけない、

移動1つにしても自己責任が伴ってくるというプレッシャーがありました。

川畑さんをはじめ、安積遊歩さんもとても優しく接して下さり、安心して参加出来ました。

また色んな方と出会うきっかけにもなり、交流の世界が広がった気がします。

また機会がありましたら、是非参加したいと思っております。

JIL総会でお世話になった遊歩さん含め、川畑さん、そしてオンラインでお会いしたことのなかった

ビアカン体験講座のメンバー、初めての方と対面することができて新しい仲間ができたと嬉しく思っています。


# by cil_morioka | 2024-08-23 15:34 | ピアカウンセリング | Comments(0)