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重度障害者の地域生活実現のために


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盛岡フォトフェスティバル2018に参加します。
11月2日~4日まで、自分の作品を展示予定の会場は、
いわて県民情報交流センター アイーナ5階 ギャラリーにて、
10時~18時まで。
いろんな方々の作品を見られるので、楽しみにしております。
ぜひ都合が良かったら(^^♪
https://moriphotofes.jimdo.com/2018%E5%B9%B4%E8%A6%81%E9%A0%85/



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# by cil_morioka | 2018-10-27 16:19 | CILもりおか会員のページ | Comments(0)


201881CIL青森(あおもり)自立(じりつ)生活(せいかつ)セミナーのレポート

伊五(いご)(さわ)博司(ひろし)


最初(さいしょ)講義を聞いたのは、自立生活センター代表の稲田康二さん。

会場まで着くのが少し遅れしまいまして、CILいろはの軌跡などのお話は聞けなかったです。

一般的な自立(経済的な自立と身辺的な自立(経済的な自立)とCIL的な自立(自己選択、自己決定、自己責任)の違いを話していました。

稲田さんは大学二年生の時にオートバイの事故で頚椎損傷になり、入院生活から在宅生活12年間の寝たきり生活をされ、障害を受けて稲田さんは死の願望と現実を受け入れられない自分があったそうです。

外に出られるのは、月一回の外出と年一回の旅行くらいだったみたいです。

稲田さんは母の入院でショートステイをはじめて利用され、生活の制限や時間の制限など感じたことを言っていました。

母の入院で人生の選択を在宅?施設?どうするか?選択。そして稲田さんの答えは「人生は一度きり。人生を楽しみたい」の思いで、自立生活センターに出会いがあり、自立生活を選択したと言っていました。

稲田さんが自立に向けて行動したことは、外出でイベントに参加して人と関わること、自立に向けてのピア・カウンセリングと自立生活プログラムの受講、手動車椅子から電動車椅子に変えたり、ほかの障害者との交流でロールモデルの出会いや、いろんな福祉サービスの利用、排泄管理のための手術などを行ったそうです。そして20034月に自立生活がスタートしたそうです。

稲田さんの現在の生活は、民間アパート2DKの間取りで家賃が五万円、介助の時間数(行政交渉で)は627時間、週三回の訪問看護、CILの活動(自立生活センターいろはの代表)、一般就労としての相談支援専門員(週三日)だそうです。

稲田さんが自立して気づかれたこと。障害があるということは、この社会で生きるには不便(バリアや一般的な弱者)であっても不幸ではないことや。あとは、障害があることと人生を幸せに送れるかどうかは関係がないことと話されていました。

稲田さんが障害を持つ仲間たちに伝えたいこと。在宅や施設ではなく地域で自立して生活する選択肢もあることや、自立生活は障害の重さや年齢関係ないということ、人生そんなに長くないっていうこと、何かあればCILに相談をといろいろと話されていました。

最後に稲田さんが自立してプライベートで2014年のブラジルw杯に行ったことなどを話されていました。


●次の講義は、自立生活センターいろはの三浦大輔さん、1985生まれ。障害は進行性筋ジストロフィー。

三浦さんは、小さい頃は歩けていたそうです。病気が進行して車椅子の生活に変わったそうです。

三浦さんはその後、特別支援学校(療育施設)を卒業し、在宅生活へと移行したそうです。在宅生活の中で三浦さんが感じたことは、外にも出れずに自由もなく退屈な生活、そしてショートステイの利用で施設の中では管理された生活なので在宅生活よりさらに自由がない生活、母親の介護疲れがあって家族介護の限界、など話されていました。8年間家族の介助で過ごされたみたいです。

生活状況の変化の中で三浦さんの思いは、健常者と同じように独立した生活をしたいと考えたそうです。自立したい思いは、「管理された生活はいやだ」とか「自分らしく楽しく生きたい」からきたそうです。

三浦さんは自立に興味があっても、何をすればいいか分からなかったそうです。そして自立生活センターの存在を知って、「重度の障害者でも自立できる」って確信して自立生活をしたそうです。

自立生活プログラムや時間数交渉など経て、20126月に自立生活がスタートしたそうです。三浦さんのお住まいになっている部屋の様子の紹介の中で、三浦さんの相棒の呼吸器の説明があって、呼吸器の外付けバッテリーがあるから安心して外出が出来ると話されていました。

三浦さんの自立してからの変化。多くの当事者の方や人と出会えること、外に出る機会が増えたこと、自立者としてのロールモデルの自覚、など話されていました。

最後に三浦さんは「呼吸器があれば自由に何でも出来ます。強い意志があれば重い障害でも自立が出来ます。」と話されていました。


●次の講義は自立生活センターいろはの八木郷太さん、1996年生まれ。障害は頸椎損傷。

最初に八木さんから障害の説明(頸椎損傷)がありました。

八木さんは中学三年生の時に部活の柔道の練習中に頸椎を損傷し、一年間の入院生活。身体を動かせない状況で、八木さんは健常者から障害者として生きることの不安があったそうです。動けない身体でベッドの上で天井を見上げながら、「これから自分は何もできない」という気持ちがあったみたいです。

それから三年の在宅生活。柔道や学校の友達が八木さんの家に遊びによく遊びにきたそうです。それで友達に介助を頼んだり外に出たりして楽しかったそうです。時間になれば友達が帰ってしまうので、テレビを観たりスマホゲームだけの生活になるそうです。

家族介護(母親の介護)の中で、友達と遊んでいるときに母親を介助に呼びつらかったこと、たまに介助をしてくれる父親の不慣れな介助のことで、家族介護の疲れや夫婦喧嘩があったそうです。

八木さんはSNSで友達の楽しそうなところや活躍を拝見して、友達と比べると、劣等感を感じたそうです。八木さんは自由に生きたいと考えていたそうです。「どうすれば独り暮らしができるのか?」という疑問があったそうです。八木さんは自立に向けてしたことは、稲田さん(ロールモデル)との出会いや、自立生活プログラムを受講、自立生活体験室での経験、行政に長時間介助の必要性を計画的に理解してもらうこと(行政交渉)、そして20168月に自立生活がスタートしたそうです。

八木さんは住んでいるアパートの大家さんのことを神って言っていました。住宅改造するための【福祉機器の設置のための壁の穴あき】などの許可を、大家さんからすぐに許可を得たそうです。大家さんからアパートの外の玄関口のスロープを作ってもらったみたいなことを言っていました。

八木さんは自立生活の中で感じたこと。自由に友達と遊べること(時間を気にせずに)、家族介護じゃないので気にせずに過ごせること、など話されていました。そして念願だった海外旅行(台湾やアメリカ)をしたこと、など話されていました。

最後に八木さんは、八木さんの自立生活で家族も楽しく過ごしているそうです。自分も家族も人生を取り戻してと言っていました。それで自分らしい人生を楽しんでいると言っていました。


●次の講義は自立生活センターいろは鈴木仁美さん、1989年生まれ。障害は頸椎損傷。

鈴木さんは高校生の頃(17歳)に自動車事故で頸椎を損傷し、入院とリハビリ施設での生活を経て、在宅生活に移ったそうです。そして一年間の海外留学、その時に長時間介助者に対応してもらい、海外生活を楽しんだそうです。海外生活中に母親が脳梗塞脳卒中?かもですに倒れ、在宅生活に戻ったそうです。

その後、鈴木さんはショートステイを経験したそうです。その経験の中で、施設では決められた時間で動いていること、介助者が他の利用者にも対応するため急な介助の要求に対応ができないこと、管理されて好きな時間に好きなことが出来ないこと、など話されていました。鈴木さんは週末に帰省して友達と遊んだりしたみたいですが、日曜日に施設に戻らないといけないので、そのときの気持ちが苦痛だったみたいなことを言っていました。

鈴木さんは相談支援専門員に相談して、自立生活センターを紹介してもらったそうです。自立生活プログラムを受講して、20166月に自立生活スタートしたそうです。

最後に鈴木さんは、自立生活センターの特徴と理念、ピア・カウンセリングの説明と目的、自立生活プログラムの必要性と内容などの説明がありました。

鈴木さんから「自立のためには、しっかり準備して自分の気持ちを持ち続けること」と話されていました。


●感想

稲田さんの「人生そんなに長くない」という言葉に、自分の心の中に刺さりました。いろいろと考えさせられました。いろんな意味で。

あと、頸椎損傷の方は健常者から障害者になるので、障害を受け入れることに時間がかかると思いますが、自分みたいに最初から障害を持っている方よりも社会性があるので、障害を持ったからこその見え方があると思いました。


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# by cil_morioka | 2018-09-12 13:05 | 研修 | Comments(0)

神奈川県川崎市で開催される
「介護保障を考える弁護士と障害者の会 全国ネット6周年記念シンポジウム」(DPI後援イベント)のご案内です。

ご都合よろしい方、お近くの方は
ご参加ご検討下さい。

こちら情報共有まで、宜しくお願いします。

---
介護保障を考える弁護士と障害者の会 全国ネット
6周年記念シンポジウム
介護保障獲得のための新しい形

2018年11月16日(金)
午後1時~午後4時30分(開場:12時30分)
会場:川崎市産業振興会館4階
神奈川県川崎市幸区堀川町66番地20
・JR川崎駅から徒歩6分 (東京駅から3駅 品川駅から1駅) 
・京急川崎駅から徒歩7分(羽田空港から直通13分)

◯プログラム
■裁判(仮の義務付け含む)・記者会見・交渉等を通して24時間介護を実現した長野の報告
登壇者 小林さゆりさん(ALS・元原告)・支援者・弁護団
今年3月に長野地裁に提訴、5月に第1回弁論、7月に自立生活と24時間支給決定獲得等の経過の報告

■集団交渉方式の報告(江戸川区の介護保障を確立する会)
ALS・知的障害・脳性まひ等障害の異なる
5名の当事者に11名の弁護士が代理する、役所との集団交渉方式の実践経過報告
登壇者 日永由紀子さん(ALS)・酒井ひとみさん(ALS)他

■全国各地から、重度訪問介護24時間実現等の事例報告
障害当事者の話を交えながら、全国で24時間介護による自立生活を実現した事例などをご報告
報告者:全国各地の弁護団及び障害当事者(5件程度の弁護団予定)
コーディネーター:高野亜紀弁護士(高知:当会スタッフ)

主催:介護保障を考える弁護士と障害者の会全国ネット http://kaigohosho.info/
共催:江戸川区の介護保障を確立する会

お問い合わせ:介護保障を考える弁護士と障害者の会全国ネット
TEL・FAX 0120?979?197  
※コンビニのFAXからは送信できません
参加費無料・申し込み不要
E-mail kaigohoshou@gmail.com
--
 ┏◇──────────────────────
┌╂ 認定NPO法人DPI日本会議 笠柳 大輔
│  (〒101-0054
│☆ 東京都千代田区神田錦町3-11-8 武蔵野ビル5階)

■┛ 電話 03-5282-3730 ファックス 03-5282-0017
│   HP http://www.dpi-japan.org


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# by cil_morioka | 2018-09-05 15:20 | DPI | Comments(0)

924日熊本で開催する集会「優生思想のない地域社会に向けて」の

ご案内です。ご都合よろしい方は、ぜひご参加下さい。

=====

■平野みどり(DPI日本会議議長)より

連休中でご予定のある時期かと思いますが、ご都合が許しますなら、

近隣の皆様のご参加よろしくお願いいたします。

=====

■イベント詳細

只今各地で、旧優生保護法下で強制的に不妊手術を受けさせられたと

被害者の方々が訴訟を起こしています。

想像を絶する苦痛と苦悩の中に生きてこられた多くの被害者の皆さんが、

どうしてそのような悲劇に襲われたのか。

優生思想に基づく優生保護法を知り、問題点を指摘してきた運動を

知ることによって、優生思想のない誰もが安心して住み続けられる

地域社会を創っていきたいと、下記の集会を熊本で企画いたしました。

9.24共に生きる集会

「踏みにじられてきた障害のある人の性と生殖

     ~ 優生思想のない地域社会に向けて」

■基調講演:「優生保護法の歴史と現在」

 松原洋子氏(立命館大学大学院先端総合学術研究科教授)

■討論 パネリスト:

・松原洋子氏(立命館大学大学院先端総合学術研究科教授)

・藤原久美子氏(DPI女性障害者ネットワーク代表)

・臼井久実子氏(障害者欠格条項を考える会事務局長)

・友村宏子氏(ヒューマンネットワーク熊本ピアカウンセラー) 

・助言者:東俊裕(熊本学園大学社会福祉学部教授、弁護士、当会代表) 

・コーディネーター:平野みどり(DPI日本会議議長、当会事務局長)

○日時:2018924日(月・振替休日)

○会場:熊本学園大学 高橋記念ホール (14号館1)  

    熊本市中央区大江2丁目51

○受付開始:13時  開演:1330分~1630

○資料代:500

※手話通訳、要約筆記(文字通訳)あり。 

※視覚障害者向け、テキストデータ、点字資料が必要な方は、

910日までにお申し込みください。

主催 優生思想のない地域社会を創る会

共催 NPO法人自立生活センター ヒューマンネットワーク熊本

後援 熊本障害フォーラム(KDF)、DPI(障害者インターナショナル)日本会

議、DPI女性障害者ネットワーク

 

連絡・問い合わせ先:

info@hiranomidori.net

090-2502-3410

FAX 096-319-4080(事務局 平野)

  096-3366-3329 (ヒューマンネットワーク熊本 植田)

************

860-0066 熊本市西区城山下代4-7-28

Address: 4-7-28 Jozan-shimodai, Nishi-ku

Kumamoto-shi, 860-0066 Japan

Phone & Fax 096-319-4080

E-mail info@hiranomidori.net

Mobile Phone: 090-2502-3410

Mobile Address: infinite0616to0617@docomo.ne.jp



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# by cil_morioka | 2018-09-04 21:39 | DPI | Comments(0)
盛岡に1台だけあるUDタクシーに乗車体験をしました。
車イス固定装置と後部にスロープがある日産のNV200です。

タクシーと何ら変わりのない一般タクシーです。街中で手を挙げれば普通に乗車できます。
横浜、鳥取などで見かけるタイプだというUDタクシーです。

行きと帰りに簡易電動のひっきーと今仙EMC-260 / 270
PASEO
という電動車椅子のまっこりんが交互に乗りました。

UDタクシーマーク」。優れたUDタクシーレベル1のステッカーが貼ってありました。後ろからの乗車で

料金は、時間制ということでした。

後ろからの乗車でスロープ
の設置等の準備は的確丁寧でスムーズでした。

料金は、時間制ということでした。

後ろからの乗車でスロープの設置等の準備は的確丁寧でスムーズでした。

車体が大きかったので乗り心地が良かったです。
室内は左側の奥行きがもう少し広いと助かると感じました。

運転手さんと話す内容を準備していました。

運転手さんとお話しする内容を前もって準備していましひっきーがいっぱい聞いてくれました。

ひっきーがいっぱい聞いまっこりんは少しだけ聞きました。
運転手さんは、UDタクシー担当して3年になるそうです。研修も積んでいるそうです。

まっこりんは少しだけおUDタクシー担当して3年になるそうです。研修も積んでいるそう
なんといってもあいさつが丁寧で対応が親切で気持ち良かったです。

なんといってもあいさつが丁寧で対応が親切で気持ち良かったでUDタクシーのかわいい緑のステッカーを教えてくれました。

UDタクシーのかわいい緑のステッカーを教えてくれました。


予約しても予約しても乗車でき街中で手を挙げても普通に乗車できるというのがUDタクシーの良いところだと思います。多く普及して欲しいと感じました。

運転手さん、写真を撮られたり、私たちにいろいろ聞かれたりして、戸惑ったかと思います。親切丁寧に教えていただき、ありがとうございました。

運転手さん、写真を撮られたり、私たちにいろいろ聞かれたりして、戸惑ったかと思います。

親切丁寧に教えていただきました。ありがとうございました。


運転手さん、写真を撮られたり、私たちにいろいろ聞かれたりして、戸惑ったかと思います。

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親切丁寧に教えていただきました。ありがとうございました。

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# by cil_morioka | 2018-08-21 13:44 | バリアフリー | Comments(0)
2016年7月26日に起きた相模原やまゆり園事件から2年。この事件を生んだ背景。
一人ひとりの人間を大事にし、共に生きる社会をつくるためにどうすればよいだろうかなど、この事件を通して考えること、学ぶことはたくさんあります。
これまで2回対話の集いinもりおかを開き、多くの方に参加いただきました。
2018年7月29日、盛岡市総合福祉センターで、第3回の集いが開かれました。
有志で主催し、精神障害がある当事者、家族、関係者、市民のネットワーク 盛岡ハートネットが事務局でした。県内外から45人が参加しました。

相模原やまゆり園事件で犠牲になった19人に黙祷を捧げた後で、
開催趣旨を述べました。
『やまゆり園事件から2年をどう受け止めていますか?2年の意味って、どこにありますか?
何も変わっていないという実感があります。でも、節目節目だけであっても、声に出して、言葉にして、このことについて考えて話し合うことが、意味があることだと思います。私は、仙台で行われた全国セミナーの最終日2018 年5 月30 日(水)に、強制不妊手術と優生思想に対するデモ行進があり、錦町公園~仙台駅までのおよそ2Kmを行進しました。全国自立生活センター協議会人権委員会の呼びかけで行われたものです。
デモの目的は、なにも知らされず、同意もないまま、強制的に不妊手術が行われていた歴史を伝え、「障害は不良なことではない」「なくてもよい命はない」など、優生思想と闘っていくことをアピールしました。
・なくてもよい命なんてない
・障害者の命と尊厳を守ろう
・共に生きるインクルーシブな社会を創ろうと、呼びかけながらデモ行進を行いました。
午前は、『いまこそ優生思想を考える~強制不妊手術の歴史から』というシンポジウムがありました。
旧優生保護法(1948~1996)のもとで行われていた障害者の強制不妊手術。障害者が、いかに著しい人権侵害を受けてきたか、学びました。
障害当事者からさまざまな発言が出てきています。
「30数年前、施設に入るとき『生理がなくなるよう手術を受けたらどうか』と勧められました。
子宮の摘出やレントゲン照射によって、子どもを産むことも、月経も奪われてしまいました。
「障害をもつのは不幸」とか、「障害者が子どもをもつはずがない」というような偏見は、今も根深い。障害を持った人、障害を持って生まれてくるかもしれない子どもは、この社会にあってはいけない、いない方がいい存在として見られています。
現在、出生前診断がだいぶ普及をしています。出生前検査を受けようとする方は、やはり、結果によっては中絶と考えている方が比較的多いと聞きます。
国がいくら謝罪や賠償をしても、障害を持った人、障害を持って生まれてくるかもしれない子どもは、この社会にあってはいけない、いない方がいい。という空気がなくならない限り、私たちの苦しみは終わらないのです。
今日は、それぞれの思いを語り合える時間としたいと思います。』

最初に、一関市の中里市民センターの放課後子ども教室で、週1回指導員として、子どもたちを見守る仕事をしている千葉一歩さんとお母さん淑子さんの講演を聞きました。一歩さんは先天性の難病と脳出血により、気管切開をしています。放課後子ども教室で一歩さんが、子供たちと共に過ごすことで、一歩さんと子供たちの交流が生まれます。
「一歩さんには、一歩さんの働きがある」「同じ空間にいることで障害を持っている人をより身近に感じ、子供たちの優しい心が育つ。一歩さんも立派な役割がある」。
一歩さんと子供たちの交流がそこにあることが、かけがえのないこと。一歩さんの手にそっと手を合わせるとあったかい。やわらかい。心をおだやかにしてくれる。
そんな役割を果たしてくれる。一歩さんの周りにオーラを感じました。
「他の子ども教室でも同じような指導員が増えていってほしい」とお母さんの淑子さんが話しました。

その後、グループになって、講演の感想や、一人ひとりの人間を大事にし、共に生きる社会をつくるためにどうすればよいだろうかなど、この事件を通して考えることを話し合いました。
一歩さんの活動や障害を持っている人を日常の中でより身近に感じることが、子供たちの心を確実に育て、共生に繋がっていく。
ひとりひとりの命が尊いのだと、参加したみんなの心をひとつにした会でした。
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# by cil_morioka | 2018-08-05 15:05 | 運動 | Comments(0)
6月8日ー6月10日までアイーナとマリオスで、CIL所沢の久保田さおりさんにおいでいただき、ピアカウンセリング集中講座を行いました。リーダーさおりんのわかりやすい説明により予定通りプログラムを進めることができ、セッションも何度も繰り返し行えて、深みのある講座になりました。さおりんのリーダーシップは素晴らしかったです。また、受講者で力を合わせてみんなで作り上げた講座となりました。

今後、この集中講座をきっかけにして、ピアカウンセリングが広がって、仲間作りに繋がっていくことを願います。

そして、リーダー、受講者、事務局を支える介助者の皆様の協力あってこそ出来た講座でした。改めてお礼申し上げます。ありがとうございました。

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以下、受講者ふりかえりシートから。
.講座を受けてどんなことを学びましたか?
〇講座の流れと、忘れていた事、知識として抜けていた部分などを多く学びました。

〇特に3つの大切な事、4つのルール、5つの人間の本質などが特に心に残りました。

.リーダ―のどんな言葉が心に残っていますか?
〇それではセッションしてみましょうか。

〇何度もセッションさせていただいた中で色々ありすぎて思い出しきれなかったです。

3.今回の講座を、これからどんな生活場面で活かしたいと思っていますか?
〇相手を思いやること、自分を認める事などをこれからの生活に活かしていきたいです。

4.
場所と設備について、要望をお聞かせ下さい。
〇アイーナは、各階にトイレがあり、スペースも広くてとても良かったです。
しかし、マリオスはトイレが各階にないということと、トイレが狭く危ないという問題があると思いました。
5.その他意見と感想
〇二泊三日の講習会、本当にお疲れ様でした。

大変勉強になりました、そしてこの度出会うことが出来た沢山の方々に感謝をしております。
〇リーダーがうまく話してくれて、わかりやすかったです。

講座の合間には、チャグチャグ馬コが盛岡駅の滝の広場に来ていて、近くで馬コを見ることができました。

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# by cil_morioka | 2018-06-21 22:50 | Comments(0)
6月8日ー6月10日までアイーナとマリオスで、CIL所沢の久保田さおりさんにおいでいただき、ピアカウンセリング集中講座を行いました。リーダーさおりんのわかりやすい説明により予定通りプログラムを進めることができ、セッションも何度も繰り返し行えて、深みのある講座になりました。さおりんのリーダーシップは素晴らしかったです。また、受講者で力を合わせてみんなで作り上げた講座となりました。

今後、この集中講座をきっかけにして、ピアカウンセリングが広がって、仲間作りに繋がっていくことを願います。

そして、リーダー、受講者、事務局を支える介助者の皆様の協力あってこそ出来た講座でした。改めてお礼申し上げます。ありがとうございました。

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以下、受講者ふりかえりシートから。
.講座を受けてどんなことを学びましたか?
〇講座の流れと、忘れていた事、知識として抜けていた部分などを多く学びました。

〇特に3つの大切な事、4つのルール、5つの人間の本質などが特に心に残りました。

.リーダ―のどんな言葉が心に残っていますか?
〇それではセッションしてみましょうか。

〇何度もセッションさせていただいた中で色々ありすぎて思い出しきれなかったです。

3.今回の講座を、これからどんな生活場面で活かしたいと思っていますか?
〇相手を思いやること、自分を認める事などをこれからの生活に活かしていきたいです。

4.
場所と設備について、要望をお聞かせ下さい。
〇アイーナは、各階にトイレがあり、スペースも広くてとても良かったです。
しかし、マリオスはトイレが各階にないということと、トイレが狭く危ないという問題があると思いました。
5.その他意見と感想
〇二泊三日の講習会、本当にお疲れ様でした。

大変勉強になりました、そしてこの度出会うことが出来た沢山の方々に感謝をしております。
〇リーダーがうまく話してくれて、わかりやすかったです。

講座の合間には、チャグチャグ馬コが盛岡駅の滝の広場に来ていて、近くで馬コを見ることができました。

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# by cil_morioka | 2018-06-21 22:49 | Comments(0)
仙台で行われた全国セミナーの最終日2018 5 30 日(水)に、強制不妊手術と優生思想に対するデモ行進があり、錦町公園~仙台駅までのおよそ2Kmを行進しました。
全国自立生活センター協議会人権委員会の呼びかけで行われたものです。
デモの目的は、なにも知らされず、同意もないまま、強制的に不妊手術が行われていた歴史を伝え、「障害は不良なことではない」「なくてもよい命はない」など、優生思想と闘っていくことをアピールすることです。
横断幕には、国は強制不妊手術の被害者に謝罪しろ。と書かれました。
シュプレヒコールでは、
・国は強制不妊手術の被害者に謝罪しろ
・産むか産まないかは自分できめたい
・障害があっても子育てしたい
・なくてもよい命なんてない
・障害者の命と尊厳を守ろう
・共に生きるインクルーシブな社会を創ろう
と、呼びかけながらデモ行進を行いました。
午前は、『いまこそ優生思想を考える~強制不妊手術の歴史から』というシンポジウムがありました。
旧優生保護法(19481996)のもとで行われていた障害者の強制不妊手術。
障害者が、いかに著しい人権侵害を受けてきたか、学びました。
1948年から96年の間に、本人の同意を必要としない強制的な優生手術は16,000件以上行われました。その始まりは1940年。戦争に向けた国力増強のため、「国民優生法」が成立。当時、遺伝すると考えられた障害や病気のある人に不妊手術を促し、国民の質を高めようとしたのです。その考え方は戦後、「優生保護法」にも引き継がれます。敗戦からの復興を目指すなか、「不良な子孫の出生を防止する」目的で不妊手術が行われました。さらに、高度経済成長期になると、国は高い生産性を実現するため「人口資質の向上」を目標に掲げました。国内外での批判が高まり、ようやく優生保護法が改正されたのは、1996年のことです。
しかしその後も、手術を受けた人たちへの、国による謝罪や救済の動きはありませんでした。
20世紀、世界的に優生運動が広まり、さまざまな国で障害を持った人を生ませないようにする断種法が制定されました。1970年代ぐらいまでは『障害を持った人は子どもを作らない』という考え方が当たり前とされ、優生手術も当たり前のように行われていました。
国は長い間、「当時は合法だった」ことを理由に、謝罪や補償に動くことはありませんでした。
しかし20181月、手術を受けた宮城県の60代の女性が、国に損害賠償を求める訴えを起こし、事態は急速に動き始めました。
全国の自治体などに保存されていた資料が次々と発掘され、埋もれてきた事実が少しずつ明らかになってきています。
障害当事者からさまざまな発言が出てきています。「30数年前、施設に入るとき『生理がなくなるよう手術を受けたらどうか』と勧められた。
子宮の摘出やレントゲン照射によって、子どもを産むことも、月経も奪われてしまった。
施設に入所する時に、月経の介助の手間を減らす目的のために手術を勧められることがあった。
反対する看護婦がいたので免れることができた。
1996年。優生保護法は国際的な批判もあり、母体保護法へと改正された。
法律上、強制不妊手術はなくなった。しかし、岩手県に暮らす統合失調症のある60代の男性が手術されたのは、優生保護法の改正から7年後のことだった。
厚生労働省は、都道府県市町村に、「記録を探し出して保全するように」「同意は得たけれど障害が理由だった手術も対象にするように」調べる場所も行政機関だけではなくて、「医療機関や障害者施設など広い範囲を探すように」通知で求めている。

厚生労働省、それから都道府県に窓口が設置されているので、同じ思いをした人たちに、声を上げてほしい。
岩手県の窓口は、岩手県保健福祉部子ども子育て支援課

電話:019-629-5456 月曜日から金曜日 午前8時30分から午後5時15分(祝日・年末年始を除く)
ファクス:019-629-5464 24時間受付
メールアドレス:
AD0007@pref.iwate.jp 24時間受付

優生保護法のような、人権を侵害する法律があったことが、差別や偏見を作ってしまった。
国は、優生保護法は間違っていたと、それを認めて、被害者にちゃんと謝罪と補償をしてもらいたい。
不妊手術を強制されたという直接の被害の他にも、優生保護法は広く影響を与えた。
「障害をもつのは不幸」とか、「障害者が子どもをもつはずがない」というような偏見は、今も根深い。
障害を持った人、障害を持って生まれてくるかもしれない子どもは、この社会にあってはいけない、いない方がいい存在として見られている。
現在、出生前診断がだいぶ普及をしている。出生前検査を受けようとする方は、やはり、結果によっては中絶と考えている方が比較的多いと聞く。

国がいくら謝罪や賠償をしても、障害を持った人、障害を持って生まれてくるかもしれない子どもは、この社会にあってはいけない、いない方がいい。という空気がなくならない限り、私たちの苦しみは終わらない。


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# by cil_morioka | 2018-05-30 19:49 | 運動 | Comments(0)

『言葉写真』By IGO

行って来ました。
これからギャラリーにお出かけする方のために店内の画像はお見せできませんが、
ひとつひとつの作品の前に何分も停まって、
言葉と写真の世界にずっといたくなる。
そんな素敵な作品ばかりでした。
心やすらぐ時間を
IGOさん、ありがとうございました。


6/21から7/18
15:00まで。
つながる台所taneさんのギャラリーにて。
ランチがてら、いかがでしょうか。
IGOさんの言葉と写真の世界をお楽しみください。

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# by cil_morioka | 2018-05-27 12:30 | CILもりおか会員のページ | Comments(0)