おでんせ★CILもりおか cilmorioka.exblog.jp

重度障害者の地域生活実現のために


by cil_morioka
プロフィールを見る
画像一覧
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

カテゴリ:防災・震災( 11 )

震災から3年

f0081153_194557.jpg

さんりく・こすもすの新沼さん
JDFいわて支援センターの小山さん
結人の佐々木さん
が第2部のパネラーでした。
f0081153_19461991.jpg


このシンポジウムの翌日にEテレのハートネットTVにJDFの小山さんが出ておりました。
震災後の支援で、移動支援のニーズが高く、今後も必要であるが、ずっと継続するのが困難であるため、地元自治体で移動支援をできないかという話し合いを続けている様子でした。
障害者だけでなく高齢者も含めて、必要性が高いことが切実に聞こえてきました。
[PR]
by cil_morioka | 2014-03-04 20:01 | 防災・震災 | Comments(0)
f0081153_12492112.jpg

被災地障がい者センターみやぎ及川さんが来訪下さいました。
f0081153_12513072.jpg

震災時の話や、バリアフリーの話をしました。
プロレスの話でも盛り上がりました。
及川さん、ありがとうございました。
[PR]
by cil_morioka | 2014-03-04 12:57 | 防災・震災 | Comments(0)
 月1回の被災地センターみやこのイベントに行って来ました。震災から1年ということで、特別な思いがありました。3月11日を忘れない。
この1年の思いを、みなさんひとことひとこと話されました。被災された方、直接被災には遭わなかった方と、おりますが、多くの方が被災された方の思いに寄り添って、共に傷つき、気遣い、助けをし、この1年を送ってこられたことが話さされて、胸が熱くなりました。

f0081153_15263461.jpg


神戸から来られた、加納浩美さんとグループの仲間とのこころのこもったライブは、会場をひとつにしてくれました。

f0081153_15274489.jpg



ほんとうに、良かったです。
[PR]
by cil_morioka | 2012-03-10 15:32 | 防災・震災 | Comments(0)
 2月18日、被災地障がい者センターいわて 宮古事務所にて、月一回の交流会があり、行って来ました。被災地支援の活動、障害当事者派遣プロジェクトで、西宮メインストリーム協会の佐藤さん、スタッフさん、JILの児玉さん、CILもりおかメンバー、被災地障がい者センターいわてスタッフ、そして、宮古地域、沿岸地域の障がい者の方々との交流会です。地震や津波で被災している当事者の方からのひとことひとことは、こころからの声であり、真に響いてきました。大変なのに、笑いあり、涙ありのお話しをしてくださいました。交流会のあと、今後の当事者派遣プロジェクトをどう進めていくかが話し合われました。
f0081153_1492686.jpg
f0081153_147581.jpg
f0081153_15201274.jpg

[PR]
by cil_morioka | 2012-02-25 15:22 | 防災・震災 | Comments(0)
甚平にピンクの髪飾りをつけた今ちゃんと、TRYのTシャツの川の挨拶からスタート。

『皆さん、今日はお暑い中を、たくさんお集まりいただき、ありがとうございます。
いきなりですが、皆さんは、ゆめ風基金をご存知ですか?
災害、自然災害時に、障害者の支援をするために、結成された大阪に本部のあるnpoです。
この3.11の東日本大震災で多くの被災がありました。
その中でもっとも困難な状況におかれる障害者のニーズを拾い出し支援をしようと、
ゆめ風基金のバックアップを受けて、ここ岩手に、岩手版被災地障がい者センターいわてができました。
この5ヶ月、全国から、集まったボランティアスタッフで、岩手沿岸被災地に毎日出向き、
直接的な顔の見えるきめ細かい、支援活動を行ってきました。
加えて、被災障害者の精神的ピアサポートをするために、全国の障害者たちが被災地に直接行って、こころの話を聞いたりしたり、情報交換したりという活動を行っています。
大阪西宮自立生活センターメインストリーム協会は、6月最終週から、1週間交代で障害者スタッフと、健常者スタッフが、被災地に行き、障害者との対話を行ってきました。
今日もこの焼肉会の盛上げ隊として遠方はるばるお越しいただいています。
沿岸被災地で出会った障害の仲間、ご家族。今日、ここに参加いただいております。
こうして集まった、仲間達と、CILもりおかの障害者、関係者が、
今日のお楽しみ会を通して、交流、こころの話し、情報交換をして、絆を深められたらと、企画いたしました。本日は、流しそうめん、焼肉、すいか割り、線香花火大会と、盛りだくさんのメニューをお楽しみいただきながら、最後までごゆっくりお過ごし下さい。

そして、トイレに30分篭ってコスプレに着替えた司会者、『自立生活の王様』とお供の山ちゃんが、にぎやかに登場。「みんなー、ノってるか~い?」
最初、会場、目が点。。。アレ?東北人は、ノリがいまいち? 王様は、不安になってきた。
でも、だんだん、ノッテきたかな。
 続いて、ゆめ風基金の八幡さん、この会のために、駆けつけて下さいました。蝶ネクタイで、乾杯の音頭。100曲歌えるRさんがマイクを持って、歌を披露。歌をBGMに焼肉バーベキューと流しそうめんが始まりました。みんなやっぱり、お肉に行くのね~! 
hさん、竹からそうめんが流れてくるのをキラキラした目で見ていました。お箸でしっかり、すくって、流しそうめんを食べていました。水の流れが速くて、水道を弱めたり。なにより、そうめんを上から流す係をしてくれたおにいさん、ありがとう。お肉は、ガンガン売れていきました。
 CILの仲間たちが王様のそばに行って、記念写真を撮るシーンがあったり、またそこから、会話が生まれ交流していました。沿岸から来た皆さんとも、最初は、会話のきっかけ探し。でもだんだんに、話しの輪ができてきました。被災地から来た皆さんは、この数ヶ月被災地センターのボランティアさんにお世話になって、とっても嬉しいと、言っていました。Aさんのお母さんは、ピアサポートで出向いたメインの皆さんと撮った写真を、いっぱいいっぱい見せてくださいました。好きな時間に参加ということで巾を持たせたので、無理なく人が集まれたかなと思いました。
 歌あり、踊りあり、コントあり、の楽しい時間は過ぎていきました。Sさんのお誕生日ということで、手作りバースデーケーキプレゼントのサプライズがありました。最後の花火は、雨がいっぱい降ってきて、線香花火だけになってしまいましたが、思い思いに楽しんでいた様子でした。
 このイベントを通して、被災地センターいわてとCILもりおかとメインストリーム協会の仲間の交流ができたこと。被災地からおいでになった皆さんのこころの助けになれたこと。が、何よりだったと思います。協力くださった皆さんに、感謝を申し上げます。ありがとうございました。

[PR]
by cil_morioka | 2011-08-18 20:12 | 防災・震災 | Comments(0)
日時:2011.08.10(水)16:00~21:00
場所:被災地障がい者センターいわて 盛岡市本宮一丁目3-20  ※屋内、屋外で。
内容:バーベキュー、親睦会
趣旨:震災によって、だれもがこころや身体を被災なされていることと思います。それぞれが受けたこころの混乱や身体の疲れを、焼肉を食べて、語らって、吹き飛ばし、夏を乗り切りましょう。
参加:どなたでも(定員30名)
会費:300円
主催:「CILもりおか」 盛岡市南仙北二丁目27-1 鈴木ビル1階2号室
「被災地障がい者センターいわて」 盛岡市本宮一丁目3-20
≪タイムスケジュール≫
13:00 集合オリエンテーション
13:30 会場設営、準備
15:30 お客さんお迎え、受付。
16:00 はじめのあいさつ
16:05 乾杯
16:30 飲食、歓談
20:00 片付け
20:30 線香花火大会
21:00 閉会、終了、解散

[PR]
by cil_morioka | 2011-08-08 22:18 | 防災・震災 | Comments(0)
f0081153_10282448.jpg
被災地への障害者派遣プロジェクト1 ~ゆめ風基金 被災地障がい者センターいわての取り組み~

 被災地へ障害者ボランティアを派遣し、障害当事者による被災障害者へのピアカウンセリング的な聞き取り、働きかけによるニーズ発掘をすすめようというプロジェクト第一段で、兵庫県西宮市メインストリーム協会のHさんがスタッフさんと被災地障がい者センターいわてに来られている静岡からのボランティアさんとやってきました。一週間の岩手滞在で、西宮にお帰りになる前日に、CILもりおかの副代表見習いⅰさんのお家訪問をしていただきました。自立生活歴は違うけど、ピア同士、自立生活までの経緯や、生活上の困りごとや、趣味の話など、語り合い、大盛り上がりでした。自立生活歴はそれぞれ違っても、もっとこうすればいいんや(突然、大阪弁もどき・・・)、とか、こういう考え方もあるんやな、ということをたくさん感じて刺激になりました。Hさん、連日の沿岸遠征でお疲れのところを、ありがとうございました。
[PR]
by cil_morioka | 2011-07-10 11:06 | 防災・震災 | Comments(0)
 健全者ボランティアだけではなく、障害者ボランティアを派遣してもらえないかという岩手の要請を受けて、西宮のメインストリーム協会の佐藤さんと、提案者の被災障がい者センターいわての代表・今川さんが企画した障害者当事者派遣プロジェクトがはじまります。
 このプロジェクトによって、被災地の障害者と各地の障害者がつながっていくことで、これからの被災地の障害者の自立生活をすすめていくエネルギーが高まることが期待できるだけではなく、日本全体の障害者の自立生活運動にも大きな足跡を残す予感を感じます。

2011年6月22日
被災地障害者センターいわて 障害者当事者派遣 企画書(案)

1. 経過
5月16日に被災地センターいわてを訪問し今川代表と懇談したときに、障害当事者を派遣して欲しいという要請があった。岩手県はもともと自立している障害者が少なく、街を歩いていても障害者を見かけることがない。被災地センターの活動も当事者は今川さん一人しかいないため、当事者が被災現地へ行き、被災された障害当事者の方と直接話すシフトを作成することが難しいため、ピアカン的なケア支援ができないでいる。健常者ボランティアが被災地をまわり、障害者に会って困っていることがないか聞いても、困っているとは言わない。実際には困っているのだが、我慢強い風土で誰も本当のことを言わない。
このような状況なので、健常者ボランティアだけではなく、障害当事者に来て被災した障害者を訪問して欲しい。それによって、被災された障害当事者は自分より重度の方が一人暮らしで生活をしていることに驚き、自分も本当は将来は自立生活をしたいけれど、この地域では難しいという本音を話したり、逆にこちらから支援で来た障害者当事者もこの岩手の福祉の現状を知ることができ、互いに良い刺激になるのではないか。それによって、被災地における障害当事者による、被災された障害当事者の支援の方法をモデルとして残すこともでき、それを今後、被災があったときの支援方法にも活用できるのではと考えられる。そのために、ぜひ、当事者をボランティアとして派遣して欲しい。
この要請がきっかけとなり、このプロジェクトを企画した。関西の自立生活センターを核として、全国の自立生活センターに呼びかけ、協力者を募り実現したい。

2. 取り組みのイメージ
(1) 障害者を1週間交代で派遣し、救援活動に加わる。
・ 健常者ボランティアとセットで沿岸部をまわり、救援活動を行う。
・ 自立生活の経験を伝える。
・ 1週間交代で派遣。必ず引き継ぎもする。
(2) 介助者
・ 障害者は介助者を一人連れて、2人1組で派遣する。
・ 被災地センターいわてに来ているボランティアにも介助をしてもらう。
・ 常勤の介助者を被災地センターいわてで雇う。
・ 上記の3者で交代で介助にあたる。
(3) 被災地での交通方法
・ 被災地センターいわて所有のリフトカーを使い、被災し地域等を訪問する。
・ 運転は現地ボランティアが担当する。
(4) 宿泊
・ 電動車いすでも生活出来るアパートを借りる(住宅改造有り)。
・ 見つかるまで(8月はじめまで?)は、事務所とビジネスホテル(東横インのバリアフリールー)に1日おき程度で宿泊する。

(5) 派遣期間
・ 2011年6月27日~2012年3月31日まで。
・ 毎週月曜日に盛岡に入り、日曜日に帰る7日間。

(6) 延べ人数
・ 約60人(障害者30人+介助者30人)
(7) 対象
・ 自立生活を実践しており、当事者支援をしている当事者。

3. 募集方法
・ JILの加盟センターを中心に障害者ボランティアを呼びかける。
・ 6月27日から8月末まではメインストリームのスタッフを派遣する。

4. 宮城、福島への展開
・ 被災地センターはいわての他に、みやぎ(仙台市)、ふくしま(郡山市)がある。
・ 今回は被災地センターいわてからの要請で企画したものなので、まずは6月末から岩手で実施する。
・ ある程度軌道に乗ってきた段階で、他の2つのセンターにも提案し、希望があればその地域でもとり組む。

5. 企画調整
・ 初めての取り組みなので、活動の内容、方法、介助体制等を定期的に振り返り、その後の活動の展開を含めて被災地センターと岩手と話し合い、調整していく。
・ そのために、3回程度、佐藤(メインストリーム協会)が盛岡を訪問し、今川代表と打ち合わせを行う。

6. その他 
・ 7月15日に佐藤が盛岡を訪問し、今川代表と3週間の派遣を振り返り、再度微調整してこのプロジェクトの企画をまとめる。
・ それをもとに、7月19-20日のJIL総会で全国の自立生活センターに当事者派遣を呼びかける。

6月27日-7月3日まで、メインストリーム協会から畑さんが介助者の方と共にやってきます。活き活きとした自立生活を送っている畑さんの様子やメッセージを、被災地の障害者仲間に届けて欲しいです。(川)

[PR]
by cil_morioka | 2011-06-26 18:01 | 防災・震災 | Comments(0)
関係各位
被災地障がい者センターいわて
代表 今川 幸子

「被災地障がい者センターいわて」設立について

 2011年3月11日に起きた東北地方太平洋沖地震は、東北から関東にかけての広範囲で未曾有の被害をもたらしました。このかつてない災害で被災を受けた障がい者の救援を目的に、「被災地障がい者センターいわて」を設立しました。
 被災地障がい者センターいわては、「東北関東大震災障害者救援本部」及び阪神淡路大震災を教訓に生まれた「NPO法人 ゆめ・風基金」の全面的なバックアップを受け、岩手県内の被害状況の調査、ニーズの把握、金銭的・物的・人的救援を考えています。障がい者が避難できているか、避難所で暮らせているか、日常活動の場所などに破損はないか、必要な物資はあるか、などという課題が、置き去りにされがちになります。そうした困難やニーズに対して、迅速かつ細やかに「顔の見える関係」「つながり」を大切にしながら救援物資や救援金・人員をお届けしたいと思います。  
つきましては、このセンターを周知していただくとともに、情報をお寄せ願います。

概 略
1.名称 
被災地障がい者センターいわて
2.目的
被災地の障がい者(児)・難病者(児)の救援
3.活動内容
①被災された障がい者(児)・難病者(児)への物資、支援金・人員の提供
②被災された障がい者(児)・難病者(児)に関する情報収集・提供・情報交換
③被災された障がい者(児)・難病者(児)に関する調査・行政などへの政策提言
4.事務局開設時間
10:00~18:00

※ 尚、電話・訪問等でも、情報を収集しております。重複した場合はご了承下さい。
又、お申込み頂きましてから、訪問面談にお時間をいただく場合があります。
〒020-0866 岩手県盛岡市本宮1丁目3-20 光立ビル
TEL/FAX 019-635-6226
E-Mail hisai_syougai@yahoo.co.jp

構成団体:CILもりおか/盛岡ハートネット/岩手県難病団体連絡協議会

被災した障がい者の皆さんへ
避難生活で困っていませんか?何でもご相談ください。
私たち被災地障がい者センターいわては、「東北関東大震災障害者救援本部」及び阪神淡路大震災を教訓に生まれた「NPO法人 ゆめ・風基金」の全面的なバックアップを受け、県内幾つかのの障がい者団体により構成されている団体です。今回の震災で被災して困っている障がい者の皆さんの中で、物資が欲しい、介助が必要という困っていることがあれば、私たちのところまでご連絡ください(障がい児、難病者(児)からの相談もお受けします)。

○相談の内容
物資が欲しい、介助が必要など、どんなことでも構いません。お気軽にご相談ください。
○申込方法
 電話かメールで下記までご連絡ください。
※ 尚、電話・訪問等でも、情報を収集しております。重複した場合はご了承下さい。
又、お申込み頂きましてから、訪問面談にお時間をいただく場合があります。
○受付期間  4月12日(火)~  
○受付時間  電話 10:00~18:00   FAX 24時間可

【連絡先】 被災地障がい者センターいわて
■住所 〒020-0866 岩手県盛岡市本宮1丁目3-20 光立ビル                    
■TEL/FAX 019-635-6226■E-mail:hisai_syougai@yahoo.co.jp

行政(岩手県)への相談窓口
■障害児・知的障害・発達障害者関係団体災害対策連絡協議会現地対策本部 
電話 090-5351-3780
■発達障害に関する相談先 発達障害者支援センター
電話 019-601-2115(月~金:9:00~17:00)
■こころの健康に関する相談先
災害時ストレス健康相談受付窓口 019-629-9617(9:00~17:00)
■目の不自由な方 東北関東大震災視覚障害者支援対策本部
電話 090-1704-2448(終日) FAX 019-606-1744
■耳の不自由な方 東日本大震災聴覚障害者救援中央本部
電話 019-601-2710(月~金10:00~16:00)
FAX 019-601-2710

[PR]
by cil_morioka | 2011-05-07 11:50 | 防災・震災 | Comments(0)

東日本大震災から

 3月11日14時46分に起きた東日本大震災から約2ヶ月が経過しました。長い長い2ヵ月でした。盛岡は震度5強。事務所にいたスタッフ4人は外に飛び出し、両隣のお店の方々と共に、ガタガタ震えておりました。すぐに、訪問介護先のコーディネーターから、「利用者さん大丈夫」との第一報が入ったあと、携帯は繋がらなくなりました。「他、ひとりでいる利用者さんは?」と思っても、もうどうにもなりません。事務所内も停電。国道の信号も停止し渋滞でした。空を鳥の群れがいくつも隊列を作って渡ってゆく姿が、不気味でした。5分程断続的に揺れが続き、その後も余震が来て出入り口付近を右往左往しているだけでした。介護を終えたコーディネーターも駆けつけました。数十分後、「もう仕事にならないので自宅待機しましょう」と事務局長が決断しました。私は思考が固まってしまい何も決断できずにいたのでハッとさせられました。皆さんに「気をつけて帰るように」言い、それぞれ自宅待機としました。家に向かう景色は、建物倒壊はないものの、真っ暗で、コンビニスーパーは全て閉まっていました。家に着くと、大家さん家族が余震を見守りながら外で待機していました。アパートの階上の方も戻ってきていて声を掛け合いました。ご近所で声を掛け合うことで安心を得られました。自分とヘルパーさんはまず家に入り、落ちた物を直し、反射式ストーブで暖まりながら、余震のたびに外へ出ていました。間もなく、雪。避難道のスロープを塞いでしまうほどお構いなく降り続き、悪夢だと思いました。同時刻、ヘルパーの皆さんは、車や歩きで自主的に近場の利用者さん宅を安否確認していました。皆さんご家族のことも気にかけながら、利用者さんの傍にいてくれて、その後も介護に入ってくれました。夜は、車椅子に乗ったまま小さな懐中電灯の灯りで過ごしました。ずっと停電でしたので世の中がどうなっているのかを知ったのは、翌日の昼頃でした。携帯の小さな画面に映し出された沿岸地区の光景。津波が来て、町が流されていく様子を映し出していました。まさかこんなことになっていたとは。激しく動揺しながらも、まずは目の前の課題に取り組みました。燃料不足で、日常的な介助派遣が難しいところを、利用者さんとヘルパーさんの家の近い緊急シフトを組み直し、それでも遠くから来るヘルパーさんは片道4、50分を自転車や徒歩で通って下さいました。ご家族同居の利用者さんへの介護はお休みをいただき、単身障害者4名のみに介護派遣を継続できるように緊急体制を組みました。この間、全国のCIL加盟団体、広域協会などから支援いただいた燃料で乗り切りました。3月の盛岡はまだまだ寒い日が続いていました。ストーブに使う灯油を買うため、ガソリンスタンドの行列に、ヘルパーさんといっしょに並び、1-2時間待ってようやく手に入れられました。スーパーホームセンターからは瞬く間に商品が消え、必要な食料や日用品を買うために何度もお店まで歩きました。パンも、卵も、電池もなんでも1家族○○個までと制限されていました。必要なものがないので、そこにある物を買って、工夫して使うしかありませんでした。日頃、自立障害者は調理IL、お買い物IL、金銭管理ILを行っているわけですが、普段であればその人なりに、日々行えている生活パターンが、このような非常時には、もろくも通用しないことがわかりました。介助者への指示の出し方も、応用が利きません。重度障害者のひとり暮らしとは・・・。これまで培ってきた自立生活の力の弱さ。地域のコミュニティーが成り立っているその上に乗っかって、重度障害者の地域生活が可能となっている危うさに気づかされました。自分の命を助けて欲しいからこんな時だけご近所と言葉を交わすのではなく、日頃から、地域との繋がりを築いておく重要性を感じました。そして、緊急時や災害時の自分の行ないを、シュミレーションして準備しておく必要を強く感じました。心身ともに怒涛の日々の中、沿岸の被災地にも飛びました。津波で床上浸水した利用者さん宅を復旧させる活動を、GMとヘルパー9名でしてきました。家と車を失くしたヘルパーさんも一緒に活動して下さいました。4月に入って、内閣府障害者制度改革推進本部の東さん、大阪のNPO「ゆめ風基金」の理事八幡さん、JDF日本障害フォーラムの藤井さんが、CILもりおかにお見えになりました。岩手の被災した障害者の状況を聞かれ、ほとんど情報がないことを正直にお伝えしました。「岩手が出遅れている。どうにかしないと」「東北の障害者ひとりひとりの安否を一刻も早くローラー作戦で調査し、支援の手を届けないといけない。どんなに関西や関東から大勢来て、どうにかせんとあかん。と連呼しても、現地の被災地の障害者自身が声をあげていかないといけない」と、強く熱くおっしゃっていかれました。のちに、「ゆめ風基金」のバックアップで、「被災地障がい者センターいわて 代表 今川幸子」盛岡市本宮1丁目3-20光立ビル hisai_syougai@yahoo.co.jp 080-3303-3135 が開設されております。全国から専従スタッフやボランティアが集まり、岩手の被災した障害者のために、現地に出向きニーズの掘り起しから支援活動を展開しています。今、私たちに出来ることは、なんだろう?と考えます。震災から50日経過していることもあり、これから各々障害者団体を一本化して、支援活動をするという流れにはならないと思うので、小さな団体が、いくつか連携して、自分たちにできる草の根の支援活動を行っていけたらと思います。
[PR]
by cil_morioka | 2011-04-28 23:08 | 防災・震災 | Comments(0)