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重度障害者の地域生活実現のために


by cil_morioka
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カテゴリ:講演( 12 )

となん支援学校にて、社会人講話で、話しをしてきました。

❤ 自己紹介
私は今、6畳2間のアパートを借りて暮らしております。
都南大橋を渡り坂道を登れば、そこに私の原点ともいえる、療育センター、盛岡となん支援学校があるわけです。 
橋のこちら側には今の自分。橋の向こう側には、今の自分を培ってくれた子供の頃の自分がいます。
時に、橋の向こうにいるあの頃の自分を振り返りながら、今の自分を生きています。

❤ 今日、皆さまに話したいこと

❤ 施設に 入るまで

❤ 施設を出ようと思った、理由

❤ どうやって、施設を出たか

❤ 自立体験では・・・

❤ 「CIL」とは

❤ CILは、どんなサービスをするところ?

❤ 「CILもりおか」ができるまで

❤ いまの暮らし

■ 調理、食事 ヘルパーさんに、調理の手順を伝えて、食事の用意をしてもらいます。

■ 買物 ヘルパーさんに同行してもらい、買う物を自分の目で見て選び、買い物をします。

■ 掃除 自分が、どこを掃除して欲しいかを言葉で伝えて、ヘルパーさんに掃除してもらいます。

CILもりおかでの活動

❤ 自分自身を、生きる意味
長い時間を施設で生きてきた私は、施設という小さな社会の中で、成長して大人になりました。
表現しようとしても言葉にならない気持ちをいっぱい、園の中や教室に落としてきたと思います。
わかって欲しい思いがあっても伝えるちからが足りず伝え切れない。
他者との付き合いが苦手で、自分の気持ちをうまく言えなかったりします。
でも、その時に、なぜ言えなかったのだろう。伝えられなかったのだろうと後悔しても自問したまま終わると、繋がりたいと思っている人が離れていってしまいます。
生きていくためには、思いを伝える努力をしなければなりません。
言葉で伝える、気持ちを伝えることを、この歳になって失敗しながら学んでいる旅の途中です。
このことを、皆さんに伝えたいと思います。
ひととの関わりを通して、自分自身を見つめる。
ひと、社会と繋がっていくことへの挑戦です。

身体障害
知的障害
精神障害
内部障害
発達障害
障害はいろいろありまが・・・障害があってもなくても、ふつうに、地域で生きていく、仲間です。

❤ 妹、弟たちへ
いまは、今の学生生活を思いっきり楽しんで下さい。
学生時代、いい思い出があると、社会に出てからの心の支えになります。
学年が2年、3年と進むと、進路に悩んだり迷ったりするかもしれませんが、むかしと違って地域移行への考えが進んできています。

進学
一般就労
福祉的就労
生活介護
共同生活援助(グループホーム、ケアホーム)
「自立生活センター」(CIL)で活動
   ・・・と、選択肢がいろいろあります。
自分のこころの声をしっかり聴いて、望む道へ進んでいって欲しいです。
私が育った母校の、仲間たちへ。妹、弟たちへ。
今日は、ご清聴、ありがとうございました。
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by cil_morioka | 2014-06-23 16:35 | 講演 | Comments(0)

ゼロから

岩手県立大学
平成25年度社会福祉基礎実習
CILもりおか 川畑昌子

★本日の、聞いてほしいこと
自己紹介
自立生活運動について
自立の理念・自立(生活)ってなに?
私たちが考える自立とは
自立を実現させる、CILとは
CILは、どんなサービスをするところ
CILもりおかができるまで
組織
CILもりおかの活動 1~11
なぜ、このような活動をしているかというと
岩手県第3期障がい福祉計画の進捗状況
第3期 盛岡市障がい福祉実施計画
さいごに

★自己紹介
出生時から肢体不自由
全身性障害
39歳まで施設
施設という世界
施設を出て、一人暮らし
ひとり暮らしを始めたきっかけ
自立生活との出会い

★自立生活運動について
★自立の理念・自立(生活)ってなに?
★私たちが考える自立(生活)とは (全国自立生活センター協議会ホームページより引用)
★自立(生活)を実現させる、CILとは

★CILは、どんなサービスをするところ?
有料介護派遣。
ピア・カウンセリングの実施。
自立生活プログラムの実施。
相談を受ける。情報提供。
社会に働きかける。

★「CILもりおか」ができるまで
住む地域を決める。
家族を、説得⇒1年。
住む地域の福祉担当課に相談。
アパート探し⇒6ヶ月。
介助者探し⇒6ヶ月。
施設を退所。
多くの方から協力していただいた。
引っ越し。
生活に慣れる。
同時に、「CILもりおか」の活動をはじめる。

★組織
・障害当事者スタッフ   
・健常者スタッフ 
 ・事務職員
 ・介助職員 
・会員
・賛助会員

★CILもりおかでの活動 1~11

★なぜこのような活動をしているかというと、
 どんな障害があっても、家族と暮らしている人でも、
 一人一人のふつうの暮らしをサポートするためです。

 自分が施設を出て多くの方の協力のもとに、地域生活が続けられていることを、
 どの方にも経験して欲しい。

 施設という大きな建物と、アパートや家という小さな建物。
 介助をしてもらって生きるのは同じこと。
 では何が違うのか。
 自分がどうしたいか、どう介助して欲しいかを、
 自分の頭で考えて、伝え、わかってやってもらって、
 自分の生活を切り盛りしていく、達成感。緊張感。その違いは大きいと思う。
 そうやって苦しみながら楽しみながら生きていくことが私はいいと思うのです。

 自分が何をしたいのか。自分はどうしたいのか。自分はどうなりたいのか。
 それは、だれのこころにもあるわけだから。


身体障害
知的障害
精神障害
内部障害
発達障害

障害は呼び名がいろいろありますが・・・
障害があってもなくても、ふつうに、地域で生きていく、仲間です。

★岩手県第3期障がい福祉計画の進捗状況
施設入所者の地域生活への移行
平成18年7月1日現在施設入所 2,872人
平成26年度末施設入所者数 2,117人
平成26年施設入所削減目標値(人) 755人
平成26年度末までに地域移行する人数 727人

★盛岡市障がい福祉実施計画平成24年度~平成26年度(第3期)

■「平成25年度盛岡市の福祉」より
手帳交付の状況(平成25年3月末)
総数10,360人
肢体不自由5,816人
内部2,813人
聴覚815人
視力803人
音声・言語・そしゃく機能障害113人
療育手帳1,907人
精神障害者保健福祉手帳 1,719人

■第3期 盛岡市障がい福祉実施計画
【入所支援サービス利用者の地域生活への移行】
平成18年7月 施設入所者数 395人~
平成26年7月までに施設入所者削減数 152人
地域生活移行者数 96人

★さいごに
 ・・・このように、施設からの地域移行は進んでいくでしょう。
 人はだれでも初めから自立生活者ではありません。
 ゼロから自立生活を学び、長い一人暮らしの中で、
 さらに自立生活を学んでいきます。
 その人の人生はその人のもの。
 全ては、その人の経験の中でその人が選んでいくことを尊重し、
 できるなら、望むすべての人がふつうに、
 主体的に、生きていける場所へ戻れるように、
 私たちは、これからも活動を続けていきます。
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by cil_morioka | 2014-02-12 15:16 | 講演 | Comments(0)
2013年12月10日 
岩手女子高等学校
~社会人講話~
CILもりおか 川畑昌子

本日の、聞いてほしいこと
自己紹介
自立生活運動について
自立の理念・自立(生活)ってなに?
私たちが考える自立とは
自立を実現させる、CILとは
CILは、どんなサービスをするところ
CILもりおかができるまで
組織
CILもりおかの活動 1~11
なぜ、このような活動をしているかというと
岩手県第3期障がい福祉計画の進捗状況
「平成25年度盛岡市の福祉」より
さいごに

❤ 自己紹介
出生時からの身体障害
全身性障害
39歳まで施設
施設という世界
施設を出て、一人暮らし
ひとり暮らしを始めたきっかけ
自立生活との出会い

❤ 自立生活運動について
❤ 自立の理念・自立(生活)ってなに?
❤ 私たちが考える自立(生活)とは
❤ 自立(生活)を実現させる、CILとは
❤ CILは、どんなサービスをするところ?
有料介護派遣。
ピア・カウンセリングの実施。
自立生活プログラムの実施。
相談を受ける。情報提供。
社会に働きかける。

❤ 「CILもりおか」ができるまで
❤ 組織
CILもりおかでの活動 1~11

なぜこのような活動をしているかというと、
障害のある自分が施設を出て、
自分の意思で生きていくことを選び、
決めて、多くの方の協力のもとに
続けていることを、
 ひとりでも多くの障害を持った方に伝え、
ふつうの地域生活を応援していくためです。

身体障害知的障害精神障害内部障害発達障害
障害は呼び名がいろいろありますが・・・障害があってもなくても、ふつうに、地域で生きていく、仲間です。

岩手県第3期障がい福祉計画の進捗状況
施設入所者の地域生活への移行

平成18年7月1日現在施設入所2,872人
平成26年度末施設入所者数2,117人

「平成25年度盛岡市の福祉」より
手帳交付の状況(平成25年3月末)
総数10,360人
肢体不自由5,816人
内部2,813人
聴覚815人
視力803人
音声・言語・そしゃく機能障害113人
療育手帳1,907人
精神障害者保健福祉手帳1,719人

さいごに
・・・・このように、
施設からの地域移行は進んできました。

が、

できるなら、望むすべての人が
ふつうに、主体的に、
生きていける場所へ戻れるように、
私たちは、これからも活動を続けていきます。

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by cil_morioka | 2014-01-22 09:51 | 講演 | Comments(0)
■社会人講話を聞いて 3-1-9
川畑さんの活動している「CILもりおか」の存在を初めて知りました。障害者の方たちに、自分らしく暮らしていけるような支援を行なっていることを知り、このような活動を行わなければ障害者の方が気持ちよく暮らしていけない現状があるのではないかと思いました。また、障害者の方の気持ちや苦労を良く知っている川畑さんだからこそ、このような活動が実を結び、たくさんの障害者の方たちの支えとなっているのだと感じました。「自分で選ぶ。自分で決める。自分で責任を持つ」というCILの考えにもあるように、障害者だから、健常者だから と区別することなく、共に生活していく仲間として暮らしていける社会に変えていかなければならないと強く感じました。今回の講話を聞いて、人との繋がりや自分の気持ちを素直に相手に伝えることの大切さを改めて感じることができました。

■3-1
私は、朝起きて朝食を食べ、家を出て学校に来ます。そして夕方まで授業を受け、休み時間には友人とお喋りをして盛り上がり、1日の大半を終え帰宅します。
私が住んでいる家を建てたのも、毎日食事を用意してくれるのも、学校に行くために乗る電車を動かしているのも、全て私がしたことではありません。授業をしてくれる先生、一緒にいてくれる友達、そばで見守ってくれる家族、他にも全く面識のない人。私は沢山の人と関わり、支えられて生活しています。これは、身体が自由でも何か障害を持っていても変わりません。今私は、手足が動き、耳が聞こえ、人と会話することができます。しかし、明日事故に遭いこれらが全て失われるかもしれない。特に変化のない毎日だけど、今日という日を沢山の人のおかげで生きていれることに感謝して、たったひとことでも「ありがとう」と言いたいです。そして、自分も誰かに何かをできる人になりたいです。

■3-1
 本日、川畑昌子さんの講演を受け、自立生活について詳しく学ぶことができました。自分は今、何不自由なく暮らしています。毎日、朝は起き、食事をし、トイレに行き、学校に自分の足で登校し、友達と会話しています。しかし、その私が普通と思っている日常は、「あたりまえ」と思ってはいけなく、とても幸せなことなんだと思うことができました。
 あと私はCILという存在と言葉を今日初めて知りました。CILの説明をされる中で、「ピア・カウンセリング」や「自立プログラム」などの単語が出てきて、そのような内容についてもっと調べてみたいです。CILができるまでの過程もとても大変なもので驚きましたが、その苦労があるからこそ今のCILがあるのだなと思いました。
 今日の講演では、人とのつながり、親の大切さについて深く考えることができました。私も、いつか親に「産んでくれてありがとう」と言える日がくればいいなと思っています。

■3-1
 今回川畑昌子さんの講話を聞いていろいろ学ぶことができました。
 私達が普段何気なく生きている日常生活の中で、CIL(自立生活運動)を通して自分で選ぶ、自分で決める、自分で責任を持つといった人間の尊厳を常に考えて生活している人達がいると知り、自分自身ももう一度人間の尊厳についてじっくり考え直したいと思いました。私達に出来ることが身近に必ずあるはずです。たとえどんなに小さい事でも自立生活運動を頑張っている人の役に立てるように行動したいです。
 有料介護派遣、ピア・カウンセリングの実施、自立生活プログラムの実施、相談を受ける、ピア・カウンセリングの講座、施設行事、障害者の交通手段を増やすなど様々な取り組みをしていることが分かり素晴らしいと思いました。
 今まで育ててくださった親や周りの方々へ感謝の気持ちを忘れずに生きていきたいです。

■「社会人講話を聞いて」 1年看護科
 私は今日、CILという組織について初めて知りました。CILは、障害者の自立を目指して、障害者の人が支援しているというのを聞いて少しおどろきました。しかし、そこには、障害者どうしだから分かりあえること、共感し苦しむことなど、同じ立場だからこそという考え方があってよい組織だと思いました。カウンセリングや福祉の法律の改正も、まさに、互いが同じ立場だからこそ考えれることも多くあると思いました。川畑さんが、この仕事をするためには多くの人々に支えられてきたと聞いて、私も何か活動をしたいなと思いました。また、講話「大切な人へ」を通じて、近くにいる人には特に「ありがとう」など感謝の言葉を言う機会がないので、勇気を出して言う必要があるなと思いました。
 普段、生活している中では、ふれあうことがあまりないので今回の講話を聞けてよかったと思いました。

■講話を聞いて 1-看
 今日、講話を聞いて学んだことがたくさんありました。まず、CILという組織があることです。障害者の人たちが自ら、障害者の人たちに自立支援することです。川畑さん自身が何年間と時間をかけて盛岡に設立したのに、とてもすごいことだと思いました。1人でやってきたのではなく、まわりのみんなが支えてくれたからここまでこれたと言っていましたがその通りだなと思いました。まわりの人達がいるからこそ自分は生きているんだと思いました。あとは大切な人に思いをちゃんと伝えるということです。後悔をしないように、自分もしっかり伝えたいことは伝えるべきだなと思いました。川畑さんが今回、教えてくれたことはとても勉強になりました。自分も忘れかけていた部分もあったりしたので、これから生きていくうえでしっかりと自分の思いを伝えていきたいなと思いました。

■社会人講話を聞いて 1年看組
 自分と瓜二つの顔を持つ人が3人いるのと同じように大切な人との出会いが3回あるというのを聞き、私はもうその大切なだれかに会っているのかもしれないと思ったら、すごく今が愛おしく感じられてきました。
 CILもりおかの方々は今をとても一生懸命生きていることが感じられました。たとえ体に不自由があったとしても人らしく、誰かの手を借りても強く、常々とした川畑さんの姿を見てとても尊敬しました。適当に毎日を過ごしている自分がはずかしく思えてきました。大切な人といつかは会うかもしれない、もしかしたらもう会っているかもしれない。そう思うと今を一生懸命生きていないのはとても損だと思えます。大切な人には自分が精一杯生きていることを伝えたいし、常に感謝の気持ちを伝えていきたいから。今日、川畑さんのお話しを聞けて良かったです。残りの人生を大切に生きたいと思います。
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by cil_morioka | 2012-12-29 22:29 | 講演 | Comments(0)
お変わりございませんか。
研修会後に保護者のみなさんから感想を書いてもらいました。
実際に活動をされている川畑さんの話を聞くことができてよかった、とありました。
世間にはどのような運動や支援があるのか知らないで過ごしてきた、とも書いてありました。
さらに時間があれば、川畑さんご自身のことについてお聞きしたかった、と書いてきた保護者もおりました。
なお、今回の研修をきっかけにして、保護者同士が情報交換できる場を新たに設けることになりました。
つながりのなかった保護者同士が言葉を交わし、少しでも安心感を抱くことができるようになるかもしれません。
わずかに前進できたことを嬉しく感じております。
ありがとうございました。

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by cil_morioka | 2012-12-03 17:28 | 講演 | Comments(0)

花巻清風支援学校講演

医療的ケアを受けている児童生徒・肢体不自由のある児童生徒の卒業後について
2012年11月26日 
岩手県立花巻清風支援学校
平成24年度医療的ケア保護者研修会
CILもりおか 川畑昌子

❤自立生活運動について (全国自立生活センター協議会ホームページより引用)
自立生活運動とは、障害当事者自身によって、障害者が地域で生活をするために必要な制度や社会の意識を新しく作りかえることです。それは、制度的に介助を保障することだったり、道路や建物をバリアフリー化することだったり、障害者への差別や偏見をなくすことだったりします。
また、障害者が、 障害を理由に奪われていた経験を取り戻し、自分にもともとある力に気づいていく過程でもあります。自立生活運動は、1960年代アメリカで「障害者にもみんなと同じ権利を」と、障害者が声を上げたことからはじまりました。かつて障害者を援けられるのは医者、OT、PT、カウンセラー等専門家だけだと考えられてきましたが、1972年カリフォルニア州バークレーに障害者が運営し障害者にサービスを提供する”自立生活センター”が設立されました。自立生活センターが提供するサービスを利用することにより、重度の障害があっても地域で自立して生活することが可能となりました。

❤自立の理念・自立(生活)ってなに?(全国自立生活センター協議会ホームページより引用)
自分で立つこと? 
じゃなくて、自分で洋服をきたりトイレができること?
それとも、自分で自分のご飯を食べるお金を稼ぐこと??
誰にも頼らず、1人で生きていくこと??? 
いいえ、車イスを利用して移動したって、介助者をつかって服を着替えてもいいんです。
年金で生活するのも、必要なサービスを受給して地域で生活することも、ちゃんとした権利です。
1人で生きるなんて、そもそも無理な話です。
朝食べたパンの原材料の小麦は誰かが作ったものですし、電気を使ってパソコンが使えるのは電力会社があるからです。生まれたときから、誰でも自分以外の人とかかわりながら生きています。

私たちが考える自立(生活)とは・・・(全国自立生活センター協議会ホームページより引用)
1人の人間として、その存在を認められることです。
それは、ばかにされたり、いないものとして扱われるのでもなければ、守るべき者やヒーローとされことでもありません。自分の人生においてあらゆる事柄を選択し、自分の人生を自分なりにいきていくことです。
自立生活とは、どんなに重度の障害があっても、その人生において自ら決定することを最大限尊重されることです。選択をするためには選択肢の良い点・悪い点を知らされ、あるていど経験も必要です。一部を選択したり全てを選択しないという選択もあります。自立生活とは、危険を冒す権利と決定したことに責任を負える人生の主体者であることを周りの人たちが認めること。
また、哀れみではなく福祉サービスの雇用者・消費者として援助を受けて生きていく権利を認めていくことです。基本的には、施設や親の庇護の元での生活という不自由な形ではなく、ごく当たり前のことが当たり前にでき、その人が望む場所で、望むサービスを受け、普通の人生を暮らしていくことです。

❤ 自立(生活)を実現させる、CILとは
Ⅽenter For Ⅰndependent Lving(自立生活センター)。
1972年カリフォルニア州バークレーで、初のCIL誕生。
CILの考え⇒自分で選ぶ、自分で決める、自分で責任を持つ。
           身辺自立だけが自立ではない。
国際障害者年に、来日したアメリカ人によってCILの活動が紹介された。
その後、CILの活動を、日本の障害者が学んで日本に持ち帰った。
日本全国に、CILができてきた。2012年現在、全国に122の拠点がある。

CIL(自立生活センター)とは?
障害者が中心的な役割を担当し、健常者スタッフと共に運営する福祉団体。
重度の障害者が自立して地域で暮らせるシステムを、作って存在させていく運動体。
重度の障害者が自立して地域で暮らせるサービスを提供していく、センター。

❤CILは、どんなサービスをするところ?
有料介助派遣。
ピア・カウンセリングの実施。
自立生活プログラムの実施。
相談を受ける。情報提供。
社会に働きかける。

❤ 地域生活支援の現状(全国)
重度な障害者が地域で生きていける社会を作る活動を、共にできる仲間が増えてきている。
お金にならない活動。
生きていく活動。生きていることを広く伝える活動。
生きがい作り。
社会の受け皿が、整ってきている。
  ハード面・・・移動、建物。
  ソフト面・・・人の意識。
        地域移行への考え。
        福祉制度の充実。

❤医療的ケアを受けながら、仕事をしている方たちはいますか?
■ TILベンチレーターネットワーク
 ~Oさんの例~
いますよ。
喀痰吸引は必要で、介助者にしてもらっています。
胃ろうはしていませんが、喀痰吸引以外の医療的ケアも受けています。
その他の医療的ケアについては、僕の方が言葉で説明し、手技については、ヘルパーに示してもらいながら、新しいヘルパーへ研修しています。

■全国重度障害者介護制度情報
可能性を広げるベンチレーター
 ベンチレーターと呼ばれる人工呼吸器のことをお聞きになったことはありますか?これは自分で呼吸する力が弱い人の肺に空気を送る機械で、ALSや筋ジストロフィー、ポリオなど、様々な障害がある人に利用されて
います。かつては非常に高価で大きな機械だったため、使用する人は病院や療養施設で暮らすことを余儀なくされていました。しかし現在は小型で扱いやすいものが出ている上、医療機関を通して個人がレンタルでき
るようになっています。そのため、施設を離れ、自立して、社会の様々な分野で活躍するベンチレーター使用者が増えてきました。『ベンチレーター』。それは自力呼吸が困難な全ての人に新しい可能性を広げる道具
です。

■人工呼吸器をつけた親の会  <バクバクの会>
「バクバクっ子・いのちの宣言」文
<ひとつ>わたしたちは、みんな、つながっているにんげんです。いっしょうけんめいにいきています。
<ふたつ>いま、せかいは、いのちのじだいです。わたしたちには、そのいのちを、ひとりのにんげんとして、たいせつにすることが、もとめられています。<みっつ>どのいのちも、ころしても、ころされても、じぶんでしんでもいけません。とおといしにかたは、ありません。とおといいきかたと、とおといいのちがあるだけです。
<よっつ>わたしのかわりも、あなたのかわりもありません。わたしたち、にんげんは、わたしのいのちを、せいいっぱい、いききるだけです。
<いつつ>わたしたちは、わたしたちのいのちをうばうことをゆるしません。わたしたちは、わたしたちをぬきに、わたしたちのことをきめないでとさけび、ゆうきとゆめ、きぼうをともだちに、にんげんのいのちのみらいにむかいます。

❤ 地域生活支援の現状(地方)
卒業後の進路
  各事業所系
 ※ 在宅、生活介護・日中一時支援事業所
 ※ 作業所への入所・通所
 ※ 福祉的就労
 ※ 施設入所
 ※ 進学
 ※ 職能開発校

■岩手県の現状及び問題点
障害者総合支援法の施行等に向けた制度概要説明会資料より (平成24年11月16日)
・たん吸引等研修の受講者について、昨年実施した受講所要者数調査と比べ、実際の研修受講者が減ってきている。
 ⇒研修開催場所が盛岡市内であり、遠方の事業所、施設職員の参加が困難。スケジュール調整が困難。(特に基本研修)
・たん吸引等の登録事業者が、昨年実施した事業所調査に比べ、若干少ない。
 (現在の登録事業所・・・15
 (短期入所2、重度訪問介護7、生活介護2、障害者支援施設4))
 ⇒制度上、事業者登録を行わないと、たん吸引等業務は実施できない。
・特定の者(その人しかできない)のみ実施可能な認定を受けた者について、今後新たにサービス利用者が生じた際に、身近に多くの登録研修機関がないと対応できない。 
   ※サービス利用者が増えたごとにそのたびに研修をしなければならない。
 (研修機関は、3機関のみ(1機関は、県からの委託))
 ⇒登録研修機関として活動するには、備品(シュミレーター等)が必要であるが、当該備品は非常に高価(約55万円)である。

■岩手県の今後の方向性       
「登録事業者」と「登録研修機関」を増やす必要がある。
たん吸引等業務の円滑な実施のためのシュミレーター配備事業(案)
【事業内容】
    登録研修機関として必要な備品購入費を、10/10で補助する。
【補助対象事業者】
    日中系通所事業所(就労系、生活介護、自立訓練事業所)
    日中サービスを行う障害者支援施設を含む。
    ※訪問系は、対象外。
【補助上限限度額】
    1セット 約55万円(※2セット 約110万円)
【補助の条件】
    補助事業者は、たん吸引等の登録事業者に限る。(平成25年2月までに登録事業者の申請を  
    行う場合を含む。)
※平成25年3月までに登録研修期間の登録を行う場合は、最大2セット分を補助。申請を行わない場合は、1セット分までを補助。
【補助金の支払い】
    備品購入を確認して補助金を支払う。
【事業実施期間】
    今年度のみ

<事業効果>
○各事業所内OJTにより、たん吸引業務の基本について学ぶことができる。(登録研修機関となった場合)
○事事業所で研修が開催・受講でき、たん吸引等の必要がある利用者が増えた場合や実施する職員が増えた場合などでも、迅速に研修の実施が可能。
○事業所の都合に合わせて研修が開催できる。
 ※他の施設・他事業所への貸し出しは認めない

■地域で在宅生活をおくりたいと願う重症心身障害児(者)への支援について
平成24年11月7日 障害者団体と県との意見交換会より
県立療育センターは、平成24年4月1日からの改正児童福祉法の施行に伴い、重度心身障害児(者)通園事業所から児童発達支援事業所及び生活介護事業所へ移行して定員を増員し、施設機能の充実強化を図っているところです。
今後、超重症児等の受入や在宅支援機能の拡充など更なる機能強化を図り、本県の障がい児教育の拠点としての役割が一層担えるよう、新しい療育センターの改築整備に向けた取り組みを着実に推進してまいります。本県において、重度心身障がい児者に対する短期入所のサービス提供は、ニーズに十分応えられていない現状です。このため、県では短期入所の受入施設の拡充を図るため、障がい福祉サービス単価を入院時の報酬単価並みとするよう国に要望しているほか、医療的ケアが行える介護職員の養成を行うための研修を行い、短期入所の受入可能な障がい者支援施設の拡充を図っているところです。
関係機関とのネットワークの構築を図りながら検討してまいります。
重度障がい児者が地域で安心して暮らすためには、生活介護事業所や短期入所の受入可能な施設の拡充など、受け皿づくりが必要であると認識しているところです。
  このことから、県では日中活動支援の充実に向けて、重症心身障がい児者の短期入所に係る報酬単価の引き上げを要望しているところであり、今後、生活介護事業所をはじめとする福祉サービスの利用に対する報酬単価の引き上げについても国へ要望してまいります。

■ Q&A 車いすトイレが増えて、車いす利用者には嬉しく楽しい外出になって来ていると思います。車いすトイレでも更にベッド付きが限られたところにしかないため、遠出が不可能で困っています。どこにベッド付きのトイレがありますか?マークや表示で判断できますか?(導尿のためのベッドです。中学生です。)
岩手県http://www.pref.iwate.jp/view.rbz?cd=20147&ik=0&pnp=14

「いわてユニバーサルデザイン電子マップ」http://www5.pref.iwate.jp/~hp0356/ud_map/heart/index.html

いわての旅 http://www.iwatetabi.jp/barrierfree/spot_list.php

「こちら岩手ナチュラル百貨店」 http://www.iwatetabi.jp/barrierfree/spot_list.php

らくらくおでかけネット

いわて医療情報ネットワーク

@紫波フルーツパーク →多目的トイレあり。ベッドなし。
               →事前に連絡いただければ、椅子等用意可能。
@ラ・フランス温泉館  →多目的トイレあり。ベッドなし。
@MOSS         →2、4階多目的トイレ内に設置してあり。
@浅岸柿木平公園   →多目的トイレあり。ベビーベッドあり。
@イオン南        →多目的トイレあり。小トイレあり。ベッドはなし。
@イオン盛岡      →多目的トイレあり。ベビーベッドあり。
@川徳 019-651-1111 →多目的トイレあり。ベッドなし。
@フェザン 019-654-7251 
                  →多目的トイレあり。赤ちゃん用ベッドあり。
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by cil_morioka | 2012-12-01 20:32 | 講演 | Comments(0)
私は今、深い孤独の中にいます。
その気持ちは、誰もが感じる感情だと思います。
どの時期に、どれだけ感じるかは、その人の人生に寄ります。

では、なぜ孤独を感じるのでしょうか。
人は、もともと、たったひとりで、
この世に生まれてくるからです。
双子ちゃんだって、三つ子ちゃんだって、
お母さんの産道を同じように通って生まれてきますが、
それぞれの人格を持って、
ひとつひとつの感情を持った「いのち」として、
生まれてきます。
そして、一生を過ごします。
だからかもしれません。

私も、母親の産道を通って、
たったひとりで生まれてきました。
生まれる前に、母親のお腹の中で
ちょっとなにか失敗をしたらしいですが、
障害を持って生まれてきたことを除いては、どこにでもいる赤ちゃんでした。
母親や家族に抱っこされて、あやされて、
涙を拭いてもらって、あたたかくしてもらって。
もちろん記憶はありませんが、おそらくそれが嬉しくて、
いっぱい笑って、泣いて、心地よく自分を表現して、
いちばん無心に生きていた頃かと思います。
愛し、愛されたいという、
人間の本質、本能のままに。

でもだんだん、どうであれ、成長していくのですが・・・。
病院を経て、施設に入って、
施設で暮らす子どもらしく。
いつもがんばって機能訓練に励む障害児らしく。
成人施設では、明るい障害者らしく。と、
いろいろな「らしく」という衣を一枚一枚まとって、
歳を重ねていくんですね。
それは誰にとってもごく普通のことなんです。
「▲▲▲らしく」なるというのは、まわりに合わせていくこと。
社会で生きていくための手段のひとつを、身につけていくことですから。
そういう、「▲▲▲らしく」を身につけて、
私は、ある意味、今日まで生きて来れました。

39歳の時に施設を出て、
介助を受けながら
ひとり暮らしをはじめました。
自分と同じ立場にある、重度障害者の自立支援、
地域生活支援をしたい強い気持ちが実行に結びついたのです。

❤ 自立(生活)を実現させる、CILとは
Ⅽenter For Ⅰndependent Lving(自立生活センター)。
1972年カリフォルニア州バークレーで、初のCIL誕生。
CILの考え⇒自分で選ぶ、自分で決める、自分で責任を持つ。
身辺自立だけが自立ではない。
国際障害者年に、来日したアメリカ人によってCILの活動が紹介された。
その後、CILの活動を、日本の障害者が学んで日本に持ち帰った。
日本全国に、CILができてきた。2012年現在、全国に123の拠点がある。

CIL(自立生活センター)とは?
障害者が中心的な役割を担当し、健常者スタッフと共に運営する福祉団体。
重度の障害者が自立して地域で暮らせるシステムを、作って存在させていく運動体。
重度の障害者が自立して地域で暮らせるサービスを提供していく、センター。

CILは、どんなサービスをするところ?
同性介助者による有料介助派遣。
ピア・カウンセリングの実施。
自立生活プログラムの実施。
相談を受ける。情報提供。
社会に働きかける。

■ CILもりおかでの活動 1
地域の障害当事者、ご家族の方たちと共に、福祉制度の改善を、行政に求める。

■ CILもりおかでの活動 2
ピア・カウンセリング講座 開催。

■ CILもりおかでの活動 3 
地域の方、障害当事者の方たちと、お花見会や、クリスマスなどの季節行事をし、交流を深める。

■ CILもりおかでの活動 4
バスや電車など、公共交通機関を使って、障害者の移動手段を増やす。

活動をはじめて、9年になりますが、
この活動はまだまだ岩手に根付かずにいます。
施設や親元を離れて自立生活したいという障害者のニーズを広められない。
介護保障の受け皿がない。
町がバリアフリーでないこと、など。
以前、私は、その原因は社会の側にあるとずっと考えていました。
だから、社会の側が変わってくれないと、
どうにもならないのではないかと。

でも、最近、
活動が根付かないのは、
発信する側の伝え方が足りないのだと、思うようになりました。
福祉制度を変えるために国に訴えるなどの大それたことでなく、
身近にいるすぐ隣にいる人に思いを伝えること。
仲間に、思いを伝えること。
ひとりのこころを動かせたら、次の人へ。
そのまたとなりの次の人へと、同じ思いが繋がっていき、輪になっていきます。
それは、いつか大きなうねりとなり、社会を変える力となります。

・・・なかなかできずにいます。この歳になっても。
伝えたいことが伝わらずに、自分自身が辛い時、
どうか自分自身を責めないで。
自分以外のだれをも責めないで。
時間が解決してくれることもあります。
これは、自分自身に言い聞かせている、フレーズです。
また、
つぶやきでも、ひとりごとでも、だれかに、こころを開いて話してみること。
気持ちの整理整頓ができます。
そうこうしているうちに、こんな自分ともゆっくり付き合っていくかという
覚悟が生まれたら、いいんだと思います。
これも、自分自身に言い聞かせています。

❤ 自分自身を、生きる意味伝えなければ、なにも変わらない。
思いを、文字や言葉に出して、ひとに伝える。
ひととの関わりを通して、自分自身を見つめる。
ひと、社会と繋がっていくことへの挑戦。

最初に、戻ります。
愛し、愛されたいという、
人間の本質、本能のままに。

❤ 看護の道を志す、17歳のみなさんへ 
看護と介助は違いますが、通じることは、
人と接するということです。
看護の対象となる方や、まわりの人を愛してください。
片思いという言葉はありますが、
気持ちが伝われば、いいことがやってくるでしょう。 

人は、いのちあるかぎり、
孤独と向き合いながら生きていきます。
生まれてくるときも、死ぬ時も、ひとりだからです。
その孤独の一廓を照らすのは、
ひとと心が通い合ったという実感。
心にともる光です。
みなさん、すてきな看護師さんになってください。
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by cil_morioka | 2012-03-01 10:23 | 講演 | Comments(0)
2009.9.2北日本医療福祉専門学校にて講話会を行ってきました。
後日届いた 学生さんからの感想メッセージです。
ありがとうございました。

■今だからこそバリアフリーというように社会は少しずつだが変わり始めている。障害をもっているというだけで何かをすること、出来る事の範囲が狭くなることはもったいないことだと思う。川畑さんのように何かをしたいと思い行動にうつせる人が増えていけばいいと思う。施設ですごす一生も一人暮らしをする一生も同じ一生なので、やりたいことをできれば最高な一生になる。それは障害者、健常者関係ないはずだ。私は介護福祉士という資格を取り、少しでも誰かの役にたつことができればいいと思う。貴重な体験談を聞くことができて良かったです。ありがとうございました。 高橋恵理さん

■本日はお忙しい中、私たちのために貴重なお話を聞かせてくださり、ありがとうございました。身体に障害を持つ方が私の周りにはおらず、川畑さんのような重度障害を持ち自立している方の考え、思いが聞けて良かったです。特に川畑さんがおっしゃっていた、不満のない生活だからこそ「与えられた生活」「満たされない」と感じる、という言葉がとても印象に残っています。介護福祉士を目指している私たちですが、「自立支援」という大事さがよく分かりました。これから開始される実習に大きく役立てていきます。たった2時間の講話会でしたが、教科書では分からない「現実」「自立」を教えて頂き、ありがとうございました。川畑さんの話をもっと聞きたいと思ったので、機会がありましたら、また講話会に参加します。  米澤麻衣さん

■今回講話を聴いて、障害を持った方が施設で生活する時、自分の望んだ事の実現が難しいということを再度考えさせられました。これからの介護や福祉には利用者の尊厳や人権を保持しつつ、その人の望んだ生活を送ることができるようなことがより必要だとも思いました。これらを実現できるようにCILが社会全体に認知されることが重要だと感じました。私が介護福祉関係の仕事を行う時は自己実現ということをできるだけ考えながら援助を行いたいです。 小泉達也さん

■今日は私達学生のために、暑い中どうもありがとうございました。施設で生活してきた方々、障がいを持ちながら地域で生活している方々の声も聞くことができ、とてもよい勉強となりました。また、生きることとは「生活」であることに気づかされました。私達が日々生活している喜びを、障がいを持つ持たないに関わらずどんな人にも一生を通し感じてもらいたいです。これからは「残存能力の活用」「アクティビティー」といった専門性にとらわれることなく同じ地域で同じ生活を共に送っていける援助を目指していきたいと思います。機会があったらまたお話しおうかがいしたいです。本当にありがとうございました。 高橋鈴香さん

■私たちが思うより、障害者の方々は自分の生活というものを強く望んでいるのだろうなと思った。施設の中の暮らしは職員の方がなんでもやってくれて確かに便利に思えるけど、それはその人が望んでいる暮らしではないことを学んだ。その中でCILの取り組みは素晴らしいと思った。DVDの内容で一人暮らしを始めた人は、雨に打たれたことが気持ちが良かったと言っていて驚いたが、確かに施設の中にいれば雨に当たることはないんだなあと思った。雨に打たれることが喜びと思えるほど、普通の暮らしをすることは幸せなことなのだと改めて感じた。 阿部美里さん
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by cil_morioka | 2009-09-09 18:19 | 講演 | Comments(0)
私の選んだ道~今を、生きる~

❤ 自己紹介
川畑 昌子(かわはた まさこ)
障害⇒先天性多発性関節拘縮症。10万人にひとりの出生率。
00才~06才⇒病院で生活。家に少ししかいない。
06才~18才⇒肢体不自由児施設、養護学校で生活。
18才~19才⇒実家。
19才~39才⇒身体障害者療護施設で 生活。
39才⇒施設を出て、ひとり暮らしを 始める。
40才⇒「CILもりおか」を設立。
6年経ち、今に至る。
❤ 今日、皆さまに話したいこと
施設に 入るまで。
施設を出ようと思った 理由。
どうやって、施設を出たか。
「CIL」(自立生活センター)とは。
「CILもりおか」ができるまで。
今の暮らし。
喜び、大変さ。
自分自身を 生きる意味。
これからのこと。
皆さまへのメッセージ。
❤ 施設に 入るまで
岩手県に一ヶ所ある、肢体不自由児施設に。
当時、自分が もっとも重い障害を持っていた。
障害の軽い子といっしょに 勉強、訓練、生活。
障害が重いから、「高校の寮に入れない」と言われた。
「障害が重い」ということは⇒
 食べる、寝る、トイレ、自分のことが できないこと。
重度障害者が選べる道は少ない、社会の現実を知った。
卒業後、就職できず授産施設へも行けず、療護施設へ。
❤ 施設を出ようと思った、理由
療護施設で、20年暮らした。
施設での生活に 不満はない。
言わなくても、なんでもやってもらえる。
でも・・・・だから・・・
「どこか満たされない 気持ち」
「人に 与えられた生活」
みんながそう思っているように 感じられた。
変化が 欲しかった。
自分で作る生活を 望んだ。
❤ どうやって、施設を出たか
ずっと、考えていた。
先に 施設を出た友人から、情報をもらう。
新聞、テレビ、インターネットの活用。
「CIL」との出会い。
施設を出るための勉強をした。
(制度学習、アパートの借り方・・・他)
家族の説得。
外泊して、何回か 自立体験。
❤ 「CIL」とは
Ⅽenter For Ⅰndependent Lving(自立生活センター)。
1972年カリフォルニア州バークレーで、初のCIL誕生。
CILの考え⇒自分で選ぶ、自分で決める、自分で責任を持つ。
         身辺自立だけが自立ではない。
国際障害者年に、来日したアメリカ人によってCILの活動が紹介された。
その後、CILの活動を、日本の障害者が学んで日本に持ち帰った。
日本全国に、CILができてきた。2009年現在、全国に118の拠点がある。

@CIL(自立生活センター)とは?
障害者が中心的な役割を担当し、健常者スタッフと共に運営する福祉団体。
重度の障害者が自立して地域で暮らせるシステムを、作って存在させていく運動体。
重度の障害者が自立して地域で暮らせるサービスを提供していく、センター。
@CILは、どんなサービスをするところ?
有料介助派遣。
ピア・カウンセリングの実施。
自立生活プログラムの実施。
相談を受ける。情報提供。
社会に働きかける。
@自立体験では・・・
福島県、青森県のCILで自立体験をした。
自立体験室で、2週間の宿泊体験。
@どんな体験をしたか?
公共交通機関を使う。
お金、通帳の管理方法を学ぶ。
介助の依頼の方法。介助者との関係を学ぶ。
自分は どれくらい介助が必要かを知る。
お買物、調理、お風呂、洗濯、掃除の方法を学ぶ。
仲間がいることを知る。(ピア・カウンセリング)。
岩手に 「CIL」をつくる方法を学ぶ。
❤ 「CILもりおか」ができるまで
住む地域を決める。
家族から、了解を得る⇒1年。
住む地域の福祉担当課に相談。
アパート探し⇒6ヶ月。
介助者探し⇒6ヶ月。
施設を退所。
多くの方から協力していただいた。
引っ越し。
生活に慣れる。
同時に、「CILもりおか」の活動をはじめる。
❤ いまの暮らし
朝⇒ 起きる、身支度、調理、掃除、洗濯、外出準備等の依頼をし、ヘルパーの方に介助してもらう。
午前~午後⇒ 「CILもりおか」へ(ボランティア活動)。障害当事者からの相談を受ける。施設訪問。ピア・カウンセリング。自立生活プログラムの企画を行なう。
※ トイレ、体温調整、食事、水分補給等・・・介助を受けながら。
夜⇒買物、帰宅、戸締り、入浴準備、調理、食事、片付け、時に夜のお出かけ、入浴、寝る。
休日⇒ 布団干し、大掃除、お出掛け。
■ 調理、食事
ヘルパーの方に、調理の手順を伝えて、食事の用意をしてもらう
■ 買物
ヘルパーの方に同行してもらい、買う物を自分の目で見て選び、買い物をする。
■ 掃除
自分が、どこを掃除して欲しいかを言葉で伝えて、ヘルパーの方に掃除してもらう。
■ CILもりおかでの活動 1
地域の障害当事者、ご家族の方たちと共に、福祉制度の改善を、行政に求める.
■ CILもりおかでの活動 2
ピア・カウンセリング講座 開催。
■ CILもりおかでの活動 3
地域の方、障害当事者の方たちと、お花見会や、クリスマスなどの季節行事をし、交流を深める。
■ CILもりおかでの活動 4
バスや電車など、公共交通機関を使って、障害者の移動手段を増やす。
❤ 喜び、大変さ
喜び
毎日が、オリジナルな暮らし。
社会を変える活動に参加している実感が、生きがいとなっている。
大変さ
社会は、なかなか変わらない。
社会経験不足による、人間関係の構築の  むずかしさ。
❤ 自分自身を、生きる意味
伝えなければ、なにも変わらない。
思いを、文字や言葉に出して、ひとに伝える。
ひととの関わりを通して、自分自身を見つめる。
ひと、社会と繋がっていくことへの挑戦。
❤ これからのこと
自分の経験を、多くの仲間や社会に伝える。
CILもりおかの活動を、仲間や協力下さる方たちと共に広め、障害者の生活を応援する。
@介護の充実を求める。
@建物、交通、ひとの意識をバリアフリーに。
@障害者と介助者をつなぐ。人と人をつなぐ。
@時に、前向きなあきらめも必要。
@できる範囲でやる。(無理をすると、壊れる)
❤ みなさまへの、メッセージ
社会福祉を学び、社会へ羽ばたく皆さまへ。
どのような道へ進もうと、
これから出会う障害者のひとりひとりを
人として受け入れ、繋がっていって欲しい。
本日は、私の経験と皆さまへの願いを聞いて下さいまして、ありがとうございました。
また、このような機会を与えて下さいました先生方に感謝いたします。
ありがとうございました。
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by cil_morioka | 2009-09-09 13:41 | 講演 | Comments(0)
2009年5月15日 身体障がい者療護施設 清流の里講演

❤ じこ しょうかい
川畑 昌子
生まれつき、関節が 曲がらない 障害。
00才~06才⇒病院で生活。家に少ししかいない。
06才~18才⇒障害児施設、ようご学校で生活。
18才~19才⇒実家。
19才~39才⇒りょうごしせつで 生活。
39才⇒施設を出て、ひとり暮らしを 始める。
40才⇒「CILもりおか」を設立。
6年経ち、今に至る。

❤ きょう、みなさんに話したいこと
施設に 入るまで。
施設を出ようと思った わけ。
どうやって、施設を出たか。
「CIL」(自立生活センター)とは。
「CILもりおか」ができるまで。
今の暮らし。
喜び、大変さ。
自分自身を 生きる意味。
これからのこと。
みなさまへのメッセージ。

❤ 施設に 入るまで
岩手県に一ヶ所ある、肢体不自由児施設に。
当時、自分が もっとも重い障害を持っていた。
障害の軽い子といっしょに 勉強、訓練、生活。
障害が重いから、「高校の寮に入れない」。
「障害が重い」ということは⇒
 食べる、寝る、トイレ、自分のことが できないこと。
重度障害者が選べる道は少ない、社会の現実を知った。
卒業後、就職できず授産施設へも行けず、療護施設へ。

❤ 施設を出ようと思った、わけ
療護施設で、20年暮らした。
施設での生活に 不満はない。
言わなくても、なんでもやってもらえる。
でも・・・・だから・・・
「どこか満たされない 気持ち」
「人に 与えられた生活」
みんながそう思っているように 感じられた。
変化が 欲しかった。
自分で作る生活を 望んだ。

❤ どうやって、施設を出たか
ずっと、考えていた。
ともだちから、情報をもらう。
新聞、テレビ、インターネットの活用。
「CIL」との出会い。
施設を出るためのべんきょうをした。
 (制度学習、アパートの借り方・・・他)
家族の説得。
外泊して、何回か 自立体験。

❤ 「CIL」とは
Ⅽenter For Ⅰndependent Lving(自立生活センター)。
1972年カリフォルニアバークレーで、初のCIL誕生。
CILの考え⇒自分で選ぶ、自分で決める、自分で責任を持つ。
        身辺自立だけが自立ではない。
CILの活動を、日本の障害者が学んで日本に持ち帰った。
日本全国に、CILができてきた。2009年現在、全国に118の拠点がある。

CIL(自立生活センター)とは?
障害者が中心的な役割を担当して、健常者スタッフと共に運営する、福祉団体。
重度の障害者が自立して地域で暮らせるシステムを、作って存在させていく運動体。
重度の障害者が自立して地域で暮らせるサービスを提供していく、センター。

●CILは、どんなサービスをするところ?
有料介助はけん。
ピア・カウンセリング。
自立生活プログラム。
相談を受ける。
社会に働きかける。

●自立体験では・・・
東北、関東のCILで自立体験をした。
自立体験室で、宿泊体験。

●どんな体験をしたか?
公共交通機関をつかう。
お金、通帳の管理方法を学ぶ。
介助の依頼の方法。介助者とのかんけいを学ぶ。
じぶんは どれくらい介助が必要かを知る。
お買物、調理、お風呂、洗濯、掃除の方法を学ぶ。
仲間がいることを知る。(ピア・カウンセリング)。

●「CILもりおか」ができるまで
住む地域を決める。
家族から、了解を得る。
アパート探し。
介助者探し。
施設を退所。
多くの方から協力していただいた。
引っ越し。
生活に慣れる。
同時に、「CILもりおか」の活動をはじめる。

❤ いまの暮らし
朝⇒ 起きる、身支度、調理、掃除、洗濯、外出準備等の依頼をし、介助してもらう。
午前~午後⇒ 「CILもりおか」へ(ボランティア活動)。障害当事者からの相談を受ける。施設訪問。ピア・カウンセリング。自立生活プログラムの企画を行なう。
※ トイレ、体温調整、食事、水分補給等・・・介助を受けながら。
夜⇒買物、帰宅、戸締り、入浴準備、調理、食事、片付け、入浴、寝る。
深夜⇒体位交換、トイレ、体温調整、水分補給等
■ 調理、食事
 ヘルパーの方に、調理の手順を伝えて、食事の用意をしてもらう。
■ 買物
 ヘルパーの方に同行してもらい、買う物を自分の目で見て選び、買い物をする。
■ 掃除
 自分が、どこを掃除して欲しいかを言葉で伝えて、ヘルパーの方に掃除してもらう。
■ CILもりおかでの活動 1
 地域の障害当事者、ご家族の方たちと共に、福祉制度の改善を、行政に求める。
■ CILもりおかでの活動 2
 ピア・カウンセリング講座 開催。
■ CILもりおかでの活動 3
 地域の方、障害当事者の方たちと、お花見会や、クリスマスなどの季節行事をし、交流を深める。
■ CILもりおかでの活動 4
 バスや電車など、公共交通機関を使って、障害者の移動手段を増やす。

❤ 喜び、大変さ
喜び
毎日が、オリジナルな暮らし。
社会を変える活動に参加している実感が、生きがいとなっている。

大変さ
社会は、なかなか変わらない。
社会経験不足による、人間関係の構築の  むずかしさ。

❤ 自分自身を、生きる意味
伝えなければ、なにも変わらない。
思いを、文字や言葉に出して、ひとに伝える。
ひととの関わりを通して、自分自身を見つめる。
ひと、社会とつながっていくことへの挑戦。

❤ これからのこと
自分の経験を、多くの仲間や社会に伝える。
CILもりおかの活動を、仲間や協力下さる方たちと共に広め、障害者の生活を応援する。
@介護の充実を求める。
@建物、交通、ひとの意識をバリアフリーに。
@障害者と介助者をつなぐ。人と人をつなぐ。
@時に、前向きなあきらめも必要。
@できる範囲でやる。(無理をすると、壊れる)

❤ みなさまへの、メッセージ
 今日は、私の経験を聞いて下さいまして、ありがとうございます。
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by cil_morioka | 2009-05-16 20:38 | 講演 | Comments(0)