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重度障害者の地域生活実現のために


by cil_morioka
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カテゴリ:自立とは?( 2 )

Center for Independent Living

 CILとは、Center for Independent Living の略で、日本では「自立生活センター」と訳されています。
 1970年代、アメリカのバークレー大学に通っていた故エド・ロバーツ氏は、重度のポリオでした。当時のアメリカではリハビリテーションが重視されており、福祉は、障害者を健常者に近づけることが良いとされていました。
 エド・ロバーツ氏は在学中、着ること、食べることに2~3時間もかかって、これだけで半日もかかってしまうことが、本当に障害者の自立であろうか? と疑問を持ち、勉学と生活のためのサポートシステムをつくりました。卒業後そのシステムを地域社会へ広げるために、1972年に初めて自立生活センターを創立しました。
 彼らのいう自立とは、本人の選択権にあり、自らの選んだことの結果に責任を持つということでした。CILは、障害者はそのままでよい、障害者を受け入れない社会を変えようと訴えました。障害者が生きやすいということはすべての人が生きやすい地域になるということです。
 全米で300以上のCILがありますが、そのいちばんの特徴は障害当事者が主人公であるということです。所長も理事長も障害者です。
 その後、障害者運動によりアメリカの福祉は大きく変わり、ADA法(障害を持つアメリカ人法)が制定された。

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by cil_morioka | 2012-05-27 13:59 | 自立とは? | Comments(0)

自立(生活)とは

<世界初の障害者情報誌『リハビリテーションギャゼット』より>
「自立(生活)とは、どこに住むか、いかに住むか、どうやって自分の生活をまかなうか、を選択する自由をいう。それは自分が選んだ地域で生活することであり、ルームメートを持つか一人暮らしをするか自分で決めることであり、自分の生活ー日々の暮らし、食べ物、娯楽、趣味、悪事、善行、友人等々ー すべてを自分の決断と責任でやっていくことであり、危険を冒したり、誤ちを犯す自由であり、自立した生活をすることによって、自立生活を学ぶ自由でもある。」

たとえば、施設では学べなかったこと。。。

「食べていて、むせた。咳き込んだ。飛んだ。汚れた。それを自分の障害状況ではそうなってもしかたないと、なんの疑いも持たない自分。365日だから。日常的だからと。でも、むせたり、飛んだり、汚れを受ける介助者の気持ちを思いやって、ごめんね。ありがとう。という気持ちになれるか。口に出してお礼やお詫びを言えるか」

指導者と利用者ではなく、ナマの人と人との関係。
それらは、失敗をして学ぶ事からしか得られない、自立生活を学ぶ自由でもある。

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by cil_morioka | 2011-06-20 20:03 | 自立とは? | Comments(0)