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おでんせ★CILもりおか cilmorioka.exblog.jp

どんなに重い障害があっても地域社会の中で自分らしく生きられるよう一緒に考え応援していきます


by おでんせ★CILもりおか
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第24回 DPI日本会議全国集会in岩手ご案内

みなさまへ
いつもお世話になっております。下記、集会の案内を送らせて頂きます。
申し込み締め切りが6月6日必着となっておりますが、まだ受付しておりますので、ぜひご参加下さい。当日の参加でも構いません。
申し込みは、fax019-636-0134、メールm_machan22@ybb.ne.jp 、または、cil_morioka@ybb.ne.jp でも受け付けます。
15日午前は全体会シンポジウム。午後の分科会は盛りだくさんの内容になっております。(ご希望の分科会に足をお運び下さい)
参加費3000円。駐車場は有料駐車場となっております。すみません。
バス、jrで起こしになる方へは、案内誘導係がプラカードを持って出ておりますので、安心しておいで下さい。申込書、欲しい方はお申し付けください。
※宿泊ホテルの受付は、6月6日で締め切らせていただきました。宿泊を希望される方は各自でご予約お願い致します。
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第24回 DPI日本会議全国集会in岩手(開催地:岩手県盛岡市)
地域で共に学び、暮らせる社会へ ~おでんせ!岩手~
2008年 6月14日(土)・15日(日)
【内 容】
14日 13:30~17:30 DPI日本会議総会
    18:00~20:00 懇親会
15日  9:45~12:30 全体会 特別報告、シンポジウム
    13:30~16:30 分科会(地域生活、交通、権利擁護、教育、労働、女性障害者)
【会 場】 いわて県民情報交流センター・アイーナ 
      〒020-0045 岩手県盛岡市盛岡駅西通一丁目7-1 
(電話)019-606-1717 (FAX)019-606-1716   http://www.aiina.jp/
【参加費】 3,000円(資料代)
懇親会(14日18:00~) 5,000円(希望者のみ)
昼食代(15日)       800円(事前希望者のみ)
●プログラムについて、お申込みについてのお問合せは
【地元主催団体】 第24回DPI日本会議全国集会岩手大会実行委員会
        〒020-0863 岩手県盛岡市南仙北2丁目27-1 鈴木ビル1階2号室
        (電話)050-1382-0131 (FAX)019-636-0134 ttp://cil.55street.net/
(幹事団体:CILもりおか)
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第24回DPI日本会議全国集会岩手大会開催趣意書
DPI(障害者インターナショナル)日本会議は、1986年の正式発足以降、すべての障害者の人権確立と、自立して生活していくことのできる生活条件の確立に向けて国の内外において活動を展開してきました。
『障害者権利条約』が2006年12月に国連総会において採択され、各国は批准に向けた作業に入りました。日本政府も昨年9月に署名の手続きを済ませております。DPI日本会議としては、この条約が国会において批准され、法的な拘束力を持つものとして機能することを望むものでありますが、その際には、権利条約の各条項に関係する国内法と関連施策の見直しを徹底して行い、各種法制度が条約の精神を生かすものとして、再生されなければならないと考えております。そのための関連省庁との協議も開始したところであります。
しかし、障害者権利条約が一人一人の障害者の生活に密接に関連するものであるという認識は、残念ながらまだまだ狭い範囲にとどまっております。DPI日本会議としては、多くの人々にこの権利条約の大切さを理解してもらうための学習や討論の機会を、積極的に設けていきたいと考えております。昨年、韓国で開催されたDPI世界会議には、日本から300人をこえる人々が参加し、条約の重要性を学びました。今回の岩手大会も、条約を自分のものとするための機会として有効に活用していきたいと考えるものであります。さらに2006年には千葉県において『障害のある人もない人も、ともに暮らしやすい県づくり条例』という名称の、障害者差別禁止条例が生み出されています。今回の岩手大会は、この条例づくりの動きを他の地域にも広げ、さらに国における「障害者差別禁止法」制定へ繋いでいく、重要な意味を持つ大会であると認識しております。
また、多くの障害者の生活にとって密接に関連する福祉サービスとしての『障害者自立支援法』は、多くの障害者の抗議の声に押されて、度重なる修正を行わなければならない状況にあります。DPI日本会議としては、福祉サービスの仕組みを真に障害者の地域生活を支え、利用者が主体となる支援の仕組みへと、根本的に作り直す必要があると考えます。岩手大会では、新たな福祉サービスに関するDPI日本会議の基本的な考え方を明らかにし、多くの方々と活発に意見を交わしていきたいと考えております。
障害者を取り巻く課題は、山積しています。今回の岩手大会において、それらの課題のあり方に関して、障害当事者の声を一つにまとめ、強化する論議を深めたいと考えます。さらに併せて、今回の大会が開催地である岩手の、そして東北地域の障害当事者運動の、より一層の活性化につながるものとなることを願うものです。活発な集会となることを期待します。
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by cil_morioka | 2008-06-08 12:44 | DPI | Comments(0)