2008年 05月 10日
ほっとらいん肴町
今朝テレビで見た私の運勢は、「豆腐を食べると運気アップ!」。まさに、豆腐を食べた直後に見たから、今日はいいことありような・・・。
昨日、いいことがあった。バスセンターまでスロープバスで行き、所用後、帰りのバスに乗るまで時間があったので肴町アーケード街をぶらり旅。パン屋さんで70円のパン買って、持参のお弁当といっしょに店の前のテーブルとイスでランチ。そのお店では飲み物も売っているのに、外のベンチに無料のお茶が置かれていて、サービスいい。街は、お昼時だったので活気づいていた。歩行者はサラリーマン、OLが多いが、意外に、高齢の紳士やご婦人も多い。しかも手押し車を押しつつ、杖を突きつつ、オシャレなご婦人が多い。ベンチでおしゃべりする老夫婦。夫婦で手をつないで歩いているのもほほえましい。もしやお互いが転ばないように支えあっているだけかもしれないが、そんな人の群れが、Macに入っていき、珈琲やドーナツを買い求めている。行列の波に乗って、元気がいい。カフェのいい香り、パンや食べ物のいい香り。自分もバスが来るまで待つ間寒かったので、Macに行きホット珈琲を買ってベンチで飲んだ。もしかして、Macに入っていったおじいちゃんやおばあちゃんは、自分と同じでただ寒さ対策だったかなあ。いよいよ、バスの時間になり、バス停に行った。予約バスを待っている間に幾便かのバスが人を乗せていった。まもなく宮古行きのバスが来た。バスを追いかけて、「待って~!スイマセン!」とおばあちゃんが走ってきた。バスはおばあちゃんを待ってくれてゆっくり停まった。急なステップが2段だったがおばあちゃんは手すりに掴まってようやく乗れたようだった。間に合って良かった。ほぼ定刻に自分が乗るバスが来た。予約していたのに、運転手さんが降りてこないので、「乗せてください」と介助者に伝えてもらった。「ハイ、乗りますか」と愛想よく運転手さんが答えた。もしかして、予約が伝わっていなかった?と思った。バスが停車した位置が防護柵の前でスロープを引き出せる場所ではなく、運転手さんは2、3度挑戦し、やっとちょうど良い場所にバスを停めることができた。乗り込むまで多少かかりお客さんを待たせた状態で悪いなあと思いつつ、こちらも早口に「スイマセン、運転手さん、補助席2席畳んでください。車椅子をそこに停止させるので」と必死で言い、運転手さんが言われたとおりに補助席を畳んだ。介助者に補助してもらいながらスロープを登ってバスに乗り込みほっとした。すると、介助者が「あのおじいさん、手伝ってくれましたよ。後ろから車椅子押してくれました」と私に伝えた。え、そうなの?バス停に、シルクハットを被った紳士が立っていた。別に、お礼を催促してこちらを見ている風でもなく、普通にバスを待っている風で、私は紳士がこちらを見なくても、「ありがとうございます」と頭を下げた。まもなく、バスは発車した。ほっとらいん肴町のアーケード街。元気な街。やさしい街。いいなあ、盛岡。
昨日、いいことがあった。バスセンターまでスロープバスで行き、所用後、帰りのバスに乗るまで時間があったので肴町アーケード街をぶらり旅。パン屋さんで70円のパン買って、持参のお弁当といっしょに店の前のテーブルとイスでランチ。そのお店では飲み物も売っているのに、外のベンチに無料のお茶が置かれていて、サービスいい。街は、お昼時だったので活気づいていた。歩行者はサラリーマン、OLが多いが、意外に、高齢の紳士やご婦人も多い。しかも手押し車を押しつつ、杖を突きつつ、オシャレなご婦人が多い。ベンチでおしゃべりする老夫婦。夫婦で手をつないで歩いているのもほほえましい。もしやお互いが転ばないように支えあっているだけかもしれないが、そんな人の群れが、Macに入っていき、珈琲やドーナツを買い求めている。行列の波に乗って、元気がいい。カフェのいい香り、パンや食べ物のいい香り。自分もバスが来るまで待つ間寒かったので、Macに行きホット珈琲を買ってベンチで飲んだ。もしかして、Macに入っていったおじいちゃんやおばあちゃんは、自分と同じでただ寒さ対策だったかなあ。いよいよ、バスの時間になり、バス停に行った。予約バスを待っている間に幾便かのバスが人を乗せていった。まもなく宮古行きのバスが来た。バスを追いかけて、「待って~!スイマセン!」とおばあちゃんが走ってきた。バスはおばあちゃんを待ってくれてゆっくり停まった。急なステップが2段だったがおばあちゃんは手すりに掴まってようやく乗れたようだった。間に合って良かった。ほぼ定刻に自分が乗るバスが来た。予約していたのに、運転手さんが降りてこないので、「乗せてください」と介助者に伝えてもらった。「ハイ、乗りますか」と愛想よく運転手さんが答えた。もしかして、予約が伝わっていなかった?と思った。バスが停車した位置が防護柵の前でスロープを引き出せる場所ではなく、運転手さんは2、3度挑戦し、やっとちょうど良い場所にバスを停めることができた。乗り込むまで多少かかりお客さんを待たせた状態で悪いなあと思いつつ、こちらも早口に「スイマセン、運転手さん、補助席2席畳んでください。車椅子をそこに停止させるので」と必死で言い、運転手さんが言われたとおりに補助席を畳んだ。介助者に補助してもらいながらスロープを登ってバスに乗り込みほっとした。すると、介助者が「あのおじいさん、手伝ってくれましたよ。後ろから車椅子押してくれました」と私に伝えた。え、そうなの?バス停に、シルクハットを被った紳士が立っていた。別に、お礼を催促してこちらを見ている風でもなく、普通にバスを待っている風で、私は紳士がこちらを見なくても、「ありがとうございます」と頭を下げた。まもなく、バスは発車した。ほっとらいん肴町のアーケード街。元気な街。やさしい街。いいなあ、盛岡。
by cil_morioka
| 2008-05-10 11:22
| つぶやき
|
Comments(0)