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重度障害者の地域生活実現のために


by cil_morioka
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2017年度 第26回全国自立生活センター協議会協議員総会に行って来ました



6月19日(月)仙台市情報・産業プラザ で行われた、
全国自立生活センター協議会協議員総会に行って来ました。

13:00から15:00は、スーパーレジェンド降臨ーピアカンアレルギーSMX(さらにマックス)ー安積遊歩さん、井谷重人さん、高園康文さん、安原美佐子さん(ピア・カウンセリング委員長)のトークセッションでした。

2017年現在の全国自立生活センター協議会ピア・カウンセリング委員会のメンバーと、日本で最初にピア・カウンセリングを広めた、安積遊歩さんのトークセッションでした。


テーマ「障害とは何か」

遊歩さんの友人であった、高橋修さんの話が心に残りました。重度障害の高橋修さんは何十年も座敷牢に閉じ込められていました。でも愛してくれた母親の助けで、社会に出て、車椅子を取得して、働いて、駅にエレベーターを作る運動を始めて、自立生活センターを設立しました。社会の激しい差別と闘いながら、交通アクセスを構築する運動や介助制度を作る運動を行いました。高橋さん自身が激しい差別の中にいたために、自分より障害が重いと言われる人たちに対等な優しさで、想像力を持って相手の痛みを聞く方でした。何十年も隔離されて凄まじい差別を受けていたので、重い障害を持つ仲間の辛い話しと自分の生活がすぐにかぶるような想像力を発揮できたのでした。自分の怒りと悲しみを、交通アクセスを構築する運動や介助制度充実のために向け続けたのでした。「自分より障害が重いと言われる人たちに対等な優しさで、想像力を持って相手の痛みを聞く。誠実に愛情を持って聞く」。高橋さんは自分の経験から、手法を持たなくともピア・カウンセリングができた方でした。その高橋さんという仲間とともに、安積さんはピア・カウンセリングという方法論を、重い障害を持つ仲間が解放されていくために、日本に伝えて行ったのです。


長い年月の努力の上に今のアクセスの整備や介助制度の充実があります。でも、どんなに介助制度が整備されても、人間同士としてどのように向き合い、良い関係を作っていけるのか。介助者と利用者という出会いから、人間的な関係を作らなければならない。その出会いが全ての人の解放へと繋がるように、ピア・カウンセリングを使っていきましょう。ピア・カウンセリングは、ききあうことによって、お互いの痛み、悲しみを聞き、想像力を養っていく道具です。。。遊歩さんの言葉は力強く、温かかったです。


ピア・カウンセリングを日本で始めた頃の話」

なぜピア・カウンセリングを始めたのか?誰のために始めたのか?
それは、誰のためでもなく自分のためでもあり、また、自分より障害が重いと言われる人たちを解放へと導くためにも始めたのでした。当時、障害者は、とくに生まれた時から、人と違う身体を持つ身体障害者は、間引かれるか、生き延びたとしても家の中で邪魔にされ、馬鹿にされ、そうされることで殺されても仕方がないと、今とは比べ物にならないくらい要らないものとして扱われていました。あなたのために、あなたのために、と施設に送られていたそうです。重い障害を持つ仲間みんなが本来の気持ちと向き合う場所がなかったのです。そこで、ピア・カウンセリングというものを始めたということでした。









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by cil_morioka | 2017-06-27 17:36 | JIL | Comments(0)